ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

仕事をしたくなるまで焦らなくてもいいのではないか

雪がちらちら舞っています。

 

先日、中村くんが手伝いに来てくれた時に、少し農業で働くことについて話をしました。

 

前提条件として私は農業は儲からないということを基本として考えています。なので、稼げる方法を考えないと上手くいかないよっていう考えです。で、稼げる方法を見つけられるまで、もしくは生活が安定出来る収入を農業で得られるまでは、他にも収入がないと生活は厳しいと感じています。

 

なので、農業をすれば生活が安定するのかというとそうではないので、仕事として積極的に農業をお勧めしていないのですが、とはいえ、農業に興味を持つ人にはこういう考え方もあるよとか、そういう話をしていたりします。

 

中村君の場合、とりあえずネコさんを通じて農業の仕事のお手伝いをしていますが、農業がしたいというわけではありません。ただまったく興味がないわけではないので、ちょこちょこっと農業について話を聞いてきたりするのです。

 

農業をやりたいと本格的に考えるのであれば、それこそ園芸カレッジに行った方がいいというのですが、まだ迷っているのであれば、興味のあることをいろいろやってみるのがいいよと思っています。

 

特に40未満の若い人の場合、時間を味方に選択肢はたくさんあるので焦る必要はないのかななんて思ったりします。仕事をしたくなった時に選んでいくのがいいのかなって思います。

 

ただ生活を考えるとなかなか難しかったりしますよね。今の世の中は、変な話だけど家族を持たなくてもいい感じになっているので、自分のことだけを考えていればいいんじゃないかなと思ったりします。

 

それでは。

問題に巻き込まれるのは欲望ではなく、嫉妬

風が強くなってきました。冷え込みも強くなってきましたね。もしかしたら明日雪なのかもしれません。

 

さて、先日の肥料購入緊急支援事業説明会にて、第2回坂井地区園芸振興大会の案内が配られました。

ネット上に案内文があるかな?と思い調べてみましたが、無かったのでおそらく一般に公開されていないイベントになるのかなと思います。なので、開催日や場所等の情報は伏せておきます。気になる人はJAに聞いてみてください。😅

 

で、どのような内容なのかという点だけ出すと・・・

 

 

こんな感じですね。「国庫肥料高騰対策事業について」は、国の肥料代補助事業に申請する予定の人は聞いておいた方がいいようです。どうも申請方法がややこしいのと、申請が出来る人の条件が厳しいらしいという話を聞いたりしますので、説明を聞いてから判断したほうがいいと思います。

 

私としては「国庫肥料高騰対策事業」の話だけ聞きに行こうかなあ・・・って感じです。あとはおそらく大した内容じゃないだろうし。😅

 

そうそう。表彰で思い出したけど、ルネさんの動画でお金を増やす思考法っていう話があって、ウォーレン・バフェットさんが「どれだけお金を持っているのか、去年どれだけお金を稼いだのかを尺度に人生を歩むと遅かれ早かれ厄介な問題に巻き込まれる。」「(なぜ問題に巻き込まれるのか)真の原因は欲望ではなく、嫉妬です。」という話をしたそうです。

 

これ、なんかよく分かるなぁって最近感じてて、昨年一年間の問題点を整理すると、人間関係によるトラブルが多かったことに気が付いたのだけど、その原因を深く掘っていけば、自分の中にある他者への嫉妬や承認欲求なんだよね。

 

それが分かってからカレッジと関わることを辞めたし、他者と比べる人を避けたり、表彰する場には参加しないようにすることで、自分自身に対してちゃんと向き合えるようになってきた感じがします。お金との付き合い方も同じで、比べちゃうとどうしても嫉妬というのが出てしまう。そうではなく、足るを知るということを理解しなければ、際限なく大きくしなければいけないし、自分がコントロール出来ない状態になっていることに気が付かないこともあり得るよね。

 

それでは。

今日も棚修理

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梨畑にいます。今日も棚の修理です。

昨日は土手側のワイヤー線の張り替え、あと切れているワイヤー線を交換しました。もう一度1周回って切れている箇所がないか確認をします。

 

ワイヤー線が緩んでいる、もしくは錆びて破断する恐れがあるものは交換する必要があるのですが、全部やっていると時間がかかってしまうので、今回はやりません。

緩みがひどい部分に関しては、張り直し。一通り終わった時点で誘引作業に入りたいと思います。

これからがスタートですね。😅

 

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今回使用しているワイヤーです。100メーター巻で厚みが1.6ミリです。

 

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ワイヤーをアンカーと周囲線に固定する巻き付けグリップです。14ミリです。

 

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だいぶ昔にワイヤーが切れたあと、被覆の棚線をワイヤー代わりにしていた箇所です。おそらくワイヤーがなかったので、応急的にやっていたと思いますが、ほとんどテンションがかかっておらず、また棚線は伸びやすいので、すぐに交換する必要があります。

 

アンカー周辺を掘ってみてわかったのですが、アンカーをさらに固定するために、アンカーを固定するためのワイヤーが地中に埋まっているようです。これによって、アンカーが抜けるのを防いでいる感じですね。

 

それでは。

 

棚修理に苦戦中

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梨畑にいます。

今日はネコさんから中村くんが来てくれました。誘引紐を切っていく作業してくれています。

 

私は棚の修理をしています。

 

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昨日、少しだけ修理の仕方を教えてもらったのですが、うまくできているのかよく解りません。

とりあえずワイヤーがだいぶ張ってきている感じがします。

 

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周囲線を固定するアンカー線は2メートルの長さで切っていきます。ワイヤーカッターがあればよかったのですが、持っていなかったのでサンダーで切っています。

 

不器用なりに仕事をしているので、ものすごく時間がかかっています。今日はとりあえずアンカー線が切れた箇所だけでも直せたらいいかなと思っています。

 

それでは。

 

 

坂井市肥料購入緊急支援事業の説明会に行ってきました

急に寒くなってきました。

 

今夜あった、坂井市肥料購入緊急支援事業の説明会についての話をちょこっとしておきます。

 

郵送で送られてきた書類のうちの「委任状」について、一部訂正があり、説明会の席で修正された「委任状」が配布されました。なので、説明会に参加していない人は、新しい「委任状」をもらいに行く必要があります。

委任状の訂正箇所については、以下の通り。

 

 

チェック項目の3番目で「坂井市が」という文言が抜けていたとのことです。「坂井市が」という文字が入っていない場合は、新しい委任状をもらいに行ってください。

 

説明会の中で重要そうな話は、JAの購入リストには肥料の区分になっているが、事業対象に含まれない肥料があるとのこと。水田関係の肥料の中で対象外のものがいくつかあるようなので、気になる方はJAで確認をした方がいいかもしれません。また「培土」は事業対象外となるそうです。

 

私が質問したことは、助成対象経費の上限額について。坂井市のWebページにも書いていますが、耕作面積が大幅に増えた場合(新規就農者等)、「施肥基準」に則した施肥分の肥料購入金額になるとあります。しかし、今回の申請書類にはそれについての記載がなく、どうすればいいのかよく分からない状態なのです。

 

www.city.fukui-sakai.lg.jp

 

とりあえず申請用紙の欄を埋めて置いたうえで、別紙で前年よりも耕作面積が増えていることを書いて出してくださいとのこと。認められるか否かは出してみないと分からないらしいです。

 

・・・そうなんだ・・・

耕作面積が増えて、使用した肥料が前年より増えていることを書いてみて、明後日出してみようと思います。

 

それでは。

棚の部品待ちなのです

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梨畑にいます。15時位までは事務作業していました。今日の夜、坂井市の肥料の補助金についての説明会があり、その説明会の前にある程度提出する書類を揃えておこうと思ったのです。

 

おおまかな書類が揃ったので、疑問に思っているところを説明会で聞いて、書類を完成させたいと思います。

 

今日、梨の棚の業者が部材を持ってきてくれるはずなのですが、まだ来ません。とりあえず暗くなるまで待とうと思いますが、だめだったら帰ろうかなと思っています。

 

今日のPV数はものすごく跳ね上がりました。1日で190以上とは…。なんで増えたんだろう?ちょっと過激な話をしたからかな?まぁそれでもたいした内容ではないと思うんですけどね。😅

まぁいいか。

 

それでは。

強い経済力が唯一の解決策だと思う

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荒剪定、ひとまず終りにします。これから薬を塗って、枝を集めてきます。

 

食料危機についてですが、私が考えている食料危機とは、日本の半数近くの人が餓死するレベルの話を想定しています。これが起きるには、日本が戦争に巻き込まれるもしくは日本近海が戦闘地域になる場合と、何らかの事態で物流が止まってしまう場合で、それが半年から1年以上続くような感じであれば、正しく食料危機になるかなと感じています。

 

ただ、昨年と違って、今年少しずつ懸念されてきているのが、日本の経済的優位性が下がってきて、食料や物資が他国に買い負けをしてしまうことが増えているようです。

買い負けをしても、全くものが入ってこないと言う事態はなかなか起きないとは思いますが、物の値段が上がってしまうということがあり、国内の貧困層の人は食料が買えないということが増えてくるだろうなと思います。

 

これはどちらかと言うと、食糧危機と言うよりも、相対的貧困層が増えていると言う問題があって、経済が回復しない限りは、食べ物が買えない人が増えてくるのは仕方がないのかなと思ったりします。

 

少しずつ、物価が上がって、なんとなくですが、賃金も上がりそうな雰囲気も出てきているので、ここで多くの企業が賃上げに向かうと景気も変わってくるのかなと期待はしています。

 

日本は資源がない国ですので、他国の資源を買っていけるようなつよい経済力をつけることが、食糧危機を回避する唯一の方法だと私は考えています。

国内で自給するのも大切ですが、国民全員に食料を行き渡らせるためには、国土そのものが狭すぎると感じます。化学肥料や農薬を使わなくても、ある程度は収穫できるだろうと思いますが、収量がものすごく減るのは歴史を考えたらわかることだと思うのです。

 

それでは。