ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

節税を意識している新規就農者は少ないのでは

昨日の記事は何故かテキスト部分の背景が黒で、元に戻っていました。
テキスト部分の背景が白くなるのは、もしかしてテキストだけの記事の時だけだろうか?条件が分からないのは、かなり痛いですね。想定していない状況になることもあるかもしれませんから。

そうそう。昨日は決算書についてうだうだと書きました。
何故その話をしたかというと、7/7の飲み会の席で出てた話にもリンクするのですが、(税金について)節税を考えていない新規就農者が多いのではないかと感じたからです。ふくい園芸カレッジでは確定申告の仕方とか税金について、三国税務署の方を講師に招いて講義があるのですが、節税についてはあまり話をしません。講義の話の中で、ちらほらと出てくることはありますが、たぶん気づいている人は少数でしょう。

私が節税というものを意識したのは、郵便局員時代。その時は郵便だけでなく、貯金や保険といった三事業すべてをやっていたので、ファイナンシャルプランナーの資格の勉強をしたり、確定申告をして手当分の税金の還付を受けたりしてました。もう20年位前の話ですけど。(笑)
節税をすることで、税金の還付もそうなのですが、手元に残るお金が増えることに気づいたのです。

転職して製造業になったとたん、確定申告しても税金が返ってこない、節税がしにくいことが分かってからは、不動産を購入した時以外はずーっと確定申告をしていなかったのですが、確定申告をしなければいけない立場になってからは、昔勉強したことを思い出して、節税というものを再び意識するようになったのです。

何故、節税をしなければいけないのか。直接的な目的としては、税金を少なくして手元にお金を残し、そのお金で新たな投資をしていく為。もちろん投資することが無いよ~っていう人は、税金をたくさん納めてもいいのかとは思いますが。(汗)

農業にしろ、これから経営を始めていく人は、節税はすごく重要な技術です。出来なければ、収入が多いはずなのに手元にお金が残らない・・・という事態になると思います。