かどのやなさん

昨年、福井県坂井市三国町で新規就農した存在価値のない人のブログです

導入機械算出基礎とかいうファイルの存在を思い出し・・・少しいじってみた

補助事業の申請の中で、設備導入の規模決定根拠を出す必要があります。中でも乗用の機械(トラクターとか)の場合、導入機械算出基礎とかいう計算シートで必要台数を出していくことになります。

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導入機械の算出基礎

詳しい入力方法は農林事務所の担当者に聞いてもらうと早いのですが、簡単に説明すると、トラクター等の機械メーカーが出しているカタログスペックを元に、作業面積、作業速度、作業機の幅を入力し、作業効率、1日当たりの作業時間、作業期間(予定)、作業能率を入力することで、必要な導入台数を導くものです。

話が少し脱線してしまいますが、先日、水田でのネギ栽培で就農予定だった研修生が50馬力ぐらいの大型トラクターを購入予定として補助金の申請をしたそうですが、過剰投資だとして却下されたそうです。理由としては他のネギ農家さんはもっと馬力の少ないものでやっているとか、既存の古いトラクターは使えないのかとか・・・

 

で、そんな話を聞いたものですから、このシートの存在を思い出し、このシートで必要馬力とか出るのかな?といろいろ試行錯誤しました・・・が、結果はだめでした。
このシートで分かることは、この速度で作業すれば作業期間内に同じ性能の機械が何台必要になるかということだけでした。

 

高馬力にする理由としては、やはり作業するのに力(パワー)が必要な場所があるということ。高馬力にすればするほど、作業はスムーズにいきます。ただスピードが速くなるか・・・は、微妙ですが。高馬力にすることによるデメリットは初期投資が増えてしまうというところでしょうか。あと設備が大型化するので保管場所や狭い土地での運用が難しいといった問題も出てきますね。

 

で、話はまた脱線するのですが、トラクターの場合、過剰投資かどうかは、判断が難しいと感じます。ハウスがメインで50馬力のトラクターとかでしたら明らかに過剰投資と分かりますが、露地での場合、保管場所の問題と初期投資をどうするかだけの話の気がします。経営計画がしっかりして返済可能である感じであれば、初期投資の問題はクリアー出来るはずなのですが。

まぁ、そんなこともあったものですから、このエクセルファイルを思い出し、少し手を加えて公開します。良かったら使ってみてください。

drive.google.com

降水量自動抽出とありますが、作業期間中の作業可能日数を出すのに過去3年間の降水量を調べる必要があるのです。その調べるのを自動化したエクセルファイルになります。

 

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作業可能日数を調べる

エクセルファイルを開いて、「作業可能日数」シートを選択。黄色のセルに前年の西暦を入力してもらうと、自動で気象庁のデータベースから過去3年の降水量を取ってきてくれます。ただし、福井県坂井市三国町の観測地点のみです。
そんなに難しいVBAはあまり使っていないので、VBAのコードが読める人であれば、他の観測地点のデータも読み込むことは可能です。難しい人は私まで問い合わせてください。希望する観測地点に変更したファイルを送ることが出来ます。

 

それでは。