今月はちょくちょくと滋賀に戻っています。賃貸に出していた家から借主が先月退去したということで、退去後のメンテナンス作業の打合せで滋賀に来ているのです。
普段は親父に物件について任せていたのですが、親父が入院しているということもあり、私が対応することになったのです。
今月初めに滋賀に戻った時は、借主が退去した後の確認をしました。管理会社から「これ、修繕したほうがいいです。」と言われたお風呂場を見てみると・・・
なんか薬剤がかかって、溶けたような汚れがありました。
写真は一番ひどい場所を写したのですが、お風呂のコントロールパネル周辺も同じような汚れがあったので、汚れの原因となったものを手で触った後にコントロールパネルを触って付いたのではないかと推測します。
借主が入居する以前の写真はこちら。
壁に汚れがほとんどついていないところを見ると、やはり入居後についた汚れではないかと思います。写真では分かりにくいのですが、壁が溶けたような感じになっているので、溶けた部分に水が入って壁が腐らないように壁を新しくしたほうがいいのですが、壁を一枚交換するのに50~60万円かかるということでした。
借主は入居前から汚れがあったとして、退去費用を全く払わないようなので、自費で修繕することになりそうです。契約では退去時にハウスクリーニング代11万円(消費税込み)を退去費用として請求しますよと入れていたのですが、最後の10月分の家賃(日割り)も含めて踏み倒されている感じになります。(涙)
安く抑えるためにも壁を交換するのではなく、穴が開いている部分にパテをうめて、お風呂専用の壁紙を貼ることで業者との話し合いで決まりました。これでだいたい30万円ちょっと。
お風呂用の壁紙があることは知りませんでした。普通の壁紙よりも割高ですが、見栄えが良くなるのであればお金を出す価値はありですね。
管理会社には、前の借主に未収金分を払うよう催促してくださいと伝えましたが・・・たぶん払わないだろうなぁ・・・。
落ち着いたころに、法的手段をとる必要があるかもしれませんね。
未収金を踏み倒されている現状に腹が立ったのか、昨日、親父が病院から一時帰宅をして、現場の写真を撮っていました。まぁ、管理会社に任せましょ。
それでは。