かどのやなさん

昨年、福井県坂井市三国町で新規就農した存在価値のない人のブログです

弱者は選べない

雨なので、確定申告の準備をしています。って、ずーっと準備してますって書いてますね(笑)。実際にはやり直しばかりなのです。あっちこっちから新たな情報が入るたびに、このやり方、もしかして間違っているんじゃないかと思うと、やり直したりで・・・ちゃんと、これはこれって明確になっていたら申告もしやすいのでしょうけど、結構あいまいになっている部分もあったりして、ネット上でも申告の仕方がまちまちで最終的には「税務署に聞いてください」で終わっていて、うーん、どうしたものか・・・。

 

さて、ちょっとブレイクに鬼滅の刃の第一話をアメバTVで見ちゃいました。富岡義勇が「弱者には選択権はない」みたいな話(ちょっとセリフ違うかもしれない)があって、これは正論だなぁ~って。
世の中って、強いものがルールを作っていって、弱者はそれに従わなければいけない。消費税もそうだけど、選挙も強い政党がルールを作り、自らの利益が出るようにする。歴代政権がやってきた桜の会を使って、次も当選しやすいようにしれっとお金をばらまく政治家もいたりと、強いものが生き残っていく社会だなぁって。

 

今、日本の人口が下がってGDPも上がらなくなってて、そんな状況なので、他の国への影響力というか発言力がどんどん下がってて、日本の考え方・やり方はもはや世界には通用しない感じになりつつあるなぁって感じます。

 

農業においてもGAPという規格があるのですが、日本はまだまだ浸透しておらず、GAPを取得しているところは少なかったりします。で、GAP(グローバル)を取得していないと取引しない海外の企業(主に欧州が多いようですが)が多いので、農産物を輸出する場合には、GAPの取得が必要になる場面が多くなると思います。ただ、GAPにしろISOにしろ、決めているのは発言力のある国々で、日本は少し前までは発言力があったので少しは影響力を出せたのですが、今はほとんど影響力が出せなくなった感じがあります。それによってどうなっていくかというと、日本の製品等が規格に満たしにくいように変えられていっている(正確には発言力のある国が有利になるように)感じがして、いずれ日本から世界へ輸出するのが困難な時代が来るんじゃないかと思います。

 

ちょっと前に欧州でGAPの次なる規格の構想みたいなのが立ち上がったって話が合って、それはSDGsに絡めたものになるという話でした。これに例えばですが、二酸化炭素の排出量規制が欧州基準のものでないといけないという話になると、生産時に二酸化炭素を多く排出する化学肥料をよく使っている日本の農業はすべてアウトになるんじゃないかと思ったりするわけで。

 

そうなると日本にいると不利な扱いになり易いので、本社だけでも日本以外の国にして、規格に通りやすい環境にしていこうとする企業が、農業でもそれ以外の産業でも出てくるんじゃないかな~って感じてます。

 

JTのたばこ事業も、今までは海外事業の本社は欧州にあって、日本は日本で本社があったのですが、今後は欧州の本社のみになるということで、日本企業だけど日本企業じゃないというところがどんどん増えていくんじゃないかと。
トヨタも最終的にはそう判断せざる負えない時期が出てくるんじゃないかなぁ。未だにそうしないのは、下請け等グループ会社を助けなければいけないという変な使命があるからであって。(あくまでも個人的な偏見ですが)

 

あと2~3年は大丈夫かなと思うけど、10年後は・・・全然予想が付かないですね。ホント、日本はどうなっていくんだろう?と思うばかりです。

 

それでは。