暇な時にあっちこっちの行政議事録を読んだりするのですが、あわら市農業委員会の12月の議事録がやっとWebで公開されていたので、ワクワクしながら読んでみました。
何故、ワクワクして読んだかというと、12月に梨畑の利用権設定をしたのがあって、どういう反応があるんだろう?というところかな。
あわら市農業委員会のページに議事録があるので、読んでもらうといいかも。
坂井市の農業委員会の議事録も読んだことがあるのだけど、自分が利用権設定した時の会ってさらっと流されていて、あれ?こんなもん?もっとなんか突っ込みあると思ったけど・・・と拍子抜けしましたが、あわら市の農業委員会では、ちゃんと私のことについて突っ込みがあったので、「おお~、突っ込みがある~(笑)」と、嬉しくなりました。(笑)
地代が反1万5千円という設定なのと、池上?加戸?梨?大根?という文言で、あ~これ俺だわ。(笑)
で、話の中で新規就農者の話があって、あわら市の方は新規就農者が増えているので、追い切れていないのかな~?って感じですね。まぁ、坂井市の方の農業委員は動いているのかよく分からないところなんですが、行政のフォローをする意味でも、農業委員会でも新規就農者の動きは見ておいたほうがいいのかもしれません。
で、議事録では、私、認定新規就農者の資格は取っていないと話していますが、ちゃんと坂井市で認定新規就農者の資格は取っています。なので、5年間は青年等就農計画に基づいて営農しなければいけません。あわら市にも事前に営農計画出したつもりなんだけどなぁ~。まぁ、いいか。
ここで、認定新規就農者と認定農業者という似たような2種類の資格がありまして、それぞれ簡単に説明すると・・・
- 認定新規就農者
目的:新規就農者を育成・支援すること
メリット:農業次世代投資資金(経営開始型)の補助金や日本政策金融公庫の青年等投資資金の融資を受けられる
デメリット:青年等就農計画を提出する必要があるのと、補助金等の返還不要確定までは農業に従事しなければいけない事 - 認定農業者
目的:地域農業のリーダーの育成・支援すること
メリット:低金利の融資が受けやすくなる
デメリット:農業経営改善計画書の作成と5年ごとの見直し
詳しくは以下のページが分かりやすいかも。
認定を取ったからと言って、特別なことが出来たりするわけではなく、主に補助金や融資を受けるのに有利になるといった感じです。なので、認定新規就農者にならなくても就農は可能だったりします。
農業委員会の議事録、あわら市も坂井市もですが、たまに読むことをお勧めします。地域のことが少し分かって面白いですよ。
それじゃ~、このへんで。