ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

農業でサラリーマンのような安定収入を得るのは難しい

前回の記事にて、毎月分配型の投資信託について、自分なりの考察を書きました。

 

kadonoyanasan.hatenablog.com

 

 

何故、毎月分配型の投資信託の話をしたかというと、実は農業をやっていくうえで、結構使える金融商品なのではないかと、自分は思っているのです。

 

サラリーマンから農業に転職すると一番感じることは、収入が安定していないし、収入がない月もあるっていうことです。これを農業だけで解決しようとするならば、例えば白ネギの周年栽培をすることで毎月収穫して収入を得るとか、ハウスにて野菜を作るとか。ただどちらも時期によっては価格が上がったり下がったりするので、収入が安定するっていうことはありません。

 

収入を安定化させたい、未収入の月を無くしたいって思うと、農業だけでやろうとすればかなり難しいのです。そこで活用すべきは、金融商品となります。

 

私の場合は、毎月分配型の投資信託のほかに、株による配当とかがあります。毎月、だいたい決まったお金が入ってくるような仕組みを作っています。といっても、月にだいたい10万円ほど。生活するにはちょっと少ないかなって感じですが、毎月お金が入ってくるのは、心にゆとりが出てきます。

 

毎月分配型の投資信託は、資産が徐々に減っていくというデメリットはありますが、分配金が入ってきますので、例えばですが農業の売上の一部を入れることで、その売上が毎月ちょっとずつ手元に戻ってくる感じになります。余裕があればインカムゲイン狙いの高配当株を買い増していくということを繰り返せば、生活にもだいぶ余裕が出てくるかと思うのです。

 

それでは