ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

「何でもやりますよ」~昨日の動画を見て思ったこと

昨夜の岡田斗司夫さんの動画、面白かったです。

岡田さんが考える人間の価値を表す3つのC「コンテンツ、コミュニティ、キャラクター」。コンテンツはスキルやその人の能力を表し、コミュニティは権力や地位、キャラクターはその人の個性や性格。多くの人はコンテンツやコミュニティが成功するための要素と考えるのだけど、実は一番重要なのはキャラクターで、人に愛される性格であれば、スキルや能力、権力や地位が無くても何とかなるとの話。

 

 

移住して新規就農の場合、コミュニティはほぼ無し。ましてや農作業なんてほとんどやったことのない人間にとってはスキルも無いに等しい。となると、本来ならばキャラクターで勝負しないとうまく行かないのではと感じました。

 

しかしながら、いい人というのは第一印象が重要で、すでに農業委員から「柳澤に土地を渡すな」と言われるぐらいだから、間違いなく「いい人」とは思われていないだろうなぁ。

となると、地道にいい人になるための行動をするしかない。かなり時間はかかると思うけど。

 

今の時期、スイカと梨の作業があるので、周りからは忙しいのでは?と思われているかもしれないけど、規模が小さいのでやりくり次第では時間は作れる。空いた時間で「何でもしますよ」と話はしているけど、なかなか話は来ないし、難しいね。本当に空いた時間を作れるのかっていう問題もあるので、積極的になれないというのもあるのかもしれないけど。

 

先日、農作業のアルバイトの話が来た。トウモロコシの収穫らしい。5月20日から9月末ぐらいまで仕事があるようで、思いっきりスイカや梨と被るのだけど、空いているときは行けますよとだけ伝えた。何でも私に話を持ってきたのは、生活が苦しいだろうから、という事なので、もしかしたら人は足りているのだけど、ご厚意で話をしてくれたのかもしれない。まぁ、理由はともかく、これがきっかけで「(柳澤は)何でもやりますよ」っていうのが広まればいい方向に向かうかもしれない。

 

それでは。