朝から雨ですね。
大根の間引きが遅れています。雨だと圃場がぬかるんで入りにくいというのもあるのですが、下手に入ると足がとられてしまい大根を傷つけるというのもあります。でも、こう遅れてくると、無理してでも間引きしていったほうがいいのかもしれません。
さて、ワクチン接種が世界で一番早く進んだイスラエルでコロナ重症者数や死者数が増えていて、それがワクチン接種者のほうが重症、死亡している人が多いという話があっちこっちで聞くようになりました。イギリスの話もありますね。
で、単純に数字だけ見てると確かにワクチン接種者の重症数、死亡数が多いのですが、いやいや待てよ、イスラエルもイギリスもワクチン接種者のほうが非接種者よりも多いんじゃね?って思ってて、それを解説してたYouTube動画があったのでリンクしておきます。
新型コロナワクチン接種が進んだ国で、入院や死亡が接種者中心である事実 - YouTube
どうも想像していた通り、ワクチン接種者と非接種者との分母の違いから、ぱっと見がワクチン接種者のほうが重症・死亡する人が多いってなっている感じですね。分母をそろえてあげると、非接種者の重症・死亡する人はワクチン接種者の約3倍以上大きくなるみたいで、こういった分母の違いから「ワクチンを接種したほうが重症化、死亡しやすい」という判断をする人が多いみたいです。
あと、動画では話がなかったのですが、ワクチン接種者と非接種者の行動の違いから、コロナへの感染のしやすさがあるのではないかと個人的には思っています。つまりワクチンを接種している人のほうが、ワクチンを接種していない人よりも人が集まりやすいところにいるのではないかという点。環境の違いを分析しているデータがないので、私の仮説が正しいのかが分からないのですが、もし仮説が正しい場合は環境の違いも含めて数字を出していかないと、ワクチンの有効性が正確には出ないのではないかなんて思ったりもします。まぁ、素人考えですので間違っているかもしれませんけどね。
動画の中で出た「シンプソンのパラドックス」という、母数を分けた時と合成したときの相関が違うっていうのは初めて知りました。こういう現象もあるんですね、ちょっと勉強になりました。
それでは。