ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

梨の売上は反50万円ぐらいで計算するといいかもしれない

変な時間に起きてしまいました。

 

豊水梨のお金が9月12日荷受分まで通帳に入っていて、この時点で梨全体の売上が100万円を超えました。ありがとうございます。

あと2~3日分の入金が未だなのと、新興がまだ荷受開始していないので、どこまで梨の売上が伸びるか・・・ですね。

 

新興もあきづきと同じで、木の本数が少ないのでそんなに出荷出来ないと思います。なので、JA出荷のみであれば、1反あたりの梨の売上は50万円で計算してもいいかもしれません。

 

経費としてはJAの出荷手数料が売上に対して3割なのでだいたい30万円/2反ぐらい、農薬代が共同防除で15万円/2反ぐらい、その他の農薬で3万円/2反ぐらい(ジベやトップジンですね)。肥料代が3万円/2反、資材費が1万円/2反ぐらい(誘引紐)、雇人費が8万円/2反ぐらい(摘果)、動力光熱費(ガソリン代や電気代)が5万円ぐらい、地代が3万円/2反・・・。

 

とすると、だいたい利益としては16万円/1反ぐらいかな?って感じです。平成31年福井県の耕種基準では約11万円/1反の所得なので、だいたい近い数字になってきますね。
県の耕種基準では固定費として減価償却や農具、租税公課も入っているので、反当たり10万円ぐらいの利益があれば平均並みなのかもしれません。

 

やはり、なんやかんやでJAの手数料が経費の大部分を占めますね。JAに出荷しない農家さんが増えるのも納得できます。

 

それでは。