ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

家計の把握は研修1年前からやるべきだと思う

先月の食費が3万円を超えていました。お米を買ったのもあるのですが、坂井市のお店でPayPayを使うと10%還元というイベントもあって、来来亭に頻繁に通っていたのが大きかったようです。しばらくは一人での外食は控えないといけないですね。

 

天下一品へ久しぶりに行きたいのですが、福井市まで行くのは遠いですね。あのあたりの道は、未だに覚えられずによく迷ってしまいます。

 

さて家計の話が出たので。

 

独立就農を目指す人は、就農する前に絶対に付けるべきスキルがあって、それはお金の流れを把握する力だと思うのです。家計の把握は遅くても研修1年前からやっておくべきで、これが出来ていないと事業計画を立てられたとしても、資金繰り表を作ることが出来ません。細かい家計簿をつけろとは言いませんが、せめて毎月何に対してどのくらい使っているのかを把握することが大切だと思うのです。

 

事業計画は補助金を申請するときに必要になってきますが、資金繰り表は補助金では足りない部分のお金を融資してもらう時に必ず必要になってきます。日本政策金融公庫にしろJAにしろ、融資する際に一番見るポイントは『貸したお金を確実に回収できるか』です。

 

私の場合、事業計画では3年目までの利益がほとんどない計画だったので、『生活費はどうなってるの?』っていうところで、一回目の面談で融資を断れたのです。生活費は別にあることを証明するために、すべての資産と負債を洗い出し、毎月の収支と生活費に対する資金繰り表も作成したうえで、公庫の事務所に乗り込みました。結果は融資OKが出たのですが、意外とここまでやっている人は少ないということです。
・・・まぁ、融資を断られる人と私の大きな違いは、おそらくですが資金繰り表ではなく、事務所まで乗り込む”熱意”を評価された部分が大きいのかもしれませんが。

 

研修が始まると栽培技術の習得で、家計の把握っていうところまで頭が回らなくなると思います。研修が始まるせめて1年前までに、家計の把握をしておくと、資金繰り表の作成に役に立つと思います。

 

それでは。