ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

雇用就業に向いている人は

農業で雇用就業に向いている人っていうのは、限られていると個人的には思います。

 

私が思う、雇用就業に向いている人は以下の通り。

 

  1. 年齢が30代前半以下の若い人であること
  2. いずれ独立するもしくは就職した企業の役職者になる(経営に携わる)ことを目標にしていること

以上の2点を満たす人が向いているかなと思います。1つだけ満たしている場合は、雇用就業で就職してもいいかもしれませんが、失敗した場合、1番の場合は再就職先がなかなか見つからない、2番の場合はずーっと下っ端って感じになると思います。

 

これ、農業だけでなくどの分野の仕事でもいえるかと思うのですが、経営に関わるような役職を目指さないのであれば、いつまでたっても下っ端であることを受け入れる必要があるし、40代以降の年齢であれば、いつ肩たたきあってもおかしくないし、下っ端はずーっと下っ端である可能性はあります。もちろん下っ端であることは給与が上がりません。

 

私の場合、40代で役職に就くことが不可能と分かったので、一か八か仕事を辞めて、独立しました。失敗するリスクはあるのですが成功する可能性も出来るので、仕事を辞めずに失敗するリスクを減らして成功する可能性をゼロにするよりかはまだマシかなって思ったりします。

まぁ、このあたりの考え方は、人それぞれなので何とも言えないのですが。

 

あと、あまりよろしくないのですが、独立就農を目指していて何らかの障害で独立就農が難しくなった場合は、言葉は悪いのですけど補助金の返還をしないようにするためにも雇用就業に切り替えるのは、個人的にはアリだと思ったりするのです。

 

それでは。