ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

独立就農をすると農業を辞めるのが難しくなる?

小林君の講談の中で出てた話の中で「独立就農をすると辞めるのが難しい」というのがあったので、少し考察です。

 

あまり気づいていない人もいるかもしれませんが、独立就農した人はいつか農業を辞める時が来ます。これはすべての人に言えることなのですが。

 

小林君の話の中では「独立就農すると辞める時に農機具の処分や土地の処分をする必要があるので難しい」とあったのですが、実は処分しない方法もあったりします。その代表的なやり方としては、死ぬまで農業をするっていうやり方。まぁ、この辺りは屁理屈なので聞き流してください。(笑)

 

あと別の人に継承するとか、タダ同然で譲るっていう方法もあるかなって思ったりもします。農機具なんか、海外へ持っていけば高く売れる可能性もありますよね。

 

補助金助成金を使って就農した場合、何年間は農業をしなければいけないみたいな制約が付いてきます。詳しくは各補助金助成金の内容を確認してみてください。そういう意味では辞めにくくなりますね。まぁ、夜逃げすればいいやんっていう話もあるんですけど。

 

小林君の話の通り、独立就農して補助金を使い設備投資をした場合、辞めにくくなるのは確かだと思います。なので、まだ今の仕事を辞めずに独立就農を考えている人は、今一度よく考えて行動してください。

すでに仕事を辞めてしまっている人は、思いっきり前に進むことをお勧めします。というか、前の仕事には戻れないので、選択肢としては①無職として生きる②別の仕事を探す③独立自営を目指すの3パターンぐらいしかないかなと思います。

 

独立就農を選ぶにしろ、雇用就業に選ぶにしろ、それぞれメリットとリスクがありますので、本当によく考えて選択してほしいと思います。

 

それでは。