ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

やはり自分も豚だったことに気が付く

最近、少しずつ考え方が変わりつつあることがあって。

 

前の職場を辞めて、独立を考えたときに、いずれ海外へ移住したいと思っていました。何故海外へ移住したいのかというと、日本がいずれダメになると思ったから。

 

ところが最近、海外へ移住することはほぼ不可能だなぁという考え方になってきて、それは何故かというと、一つは言葉の問題と、もう一つは物価の差。私が中国やタイ、韓国に行っていた頃、約20年以上前の話なのですが、日本よりも物価が安くて過ごしやすかったのです。まぁ、韓国ではコーラがだいたい150円ぐらいだったので、韓国はむしろ日本よりも物価が高い感じがしましたが。

 

で、今は日本以外の国のほうがむしろ物価が高く、仮に移住できたとしても、移住した国で働いていかないと食っていけない感じがするのです。というところで言葉の壁も出てくるなぁ~と考えたりもするのです。

 

最近、日本の廃れ方が早くなってきた感じがして、農業を始めて約5年ぐらい、だいたい万博が終わるぐらいまでは景気が持つだろうと思っていたのですが、まさかの消費税増税とコロナ。まぁ、コロナは予測不可能なので仕方がないのですが、消費税増税(2019年)は、えっ?正気なの?と思うようなタイミングだったので、あ~、こりゃ、日本はこれから伸びる可能性はほぼゼロになったなぁと思ったのです。まぁ、これから先、自民党以外の政党が政権をとって、で、その政権の大臣が30~40代の若い人が中心だったら、そこから50年後には、日本が復活する可能性があるかな?と思ったりもするのですが、どちらにせよ、自分が生きている間はほぼ無理だなと思ったりします。

 

そんなこんなで、先日の選挙で、比例は『れいわ新選組』に入れました。理由は、今の現状を変えられる考え方を持っているのは、維新と国民民主党、あとれいわで、この3党の中で一番勢力が弱いだろうなぁと思ったのがれいわ。ひろゆきさんも選挙特番で話していたと思うのですが、今の日本の現状からしたられいわに入れる人が増えてもよさそうなのですが、そうはならなかったところが不思議で、水を入れたやかんの中にいるカエルが、茹でられていることに気が付かずに死んでいくパターンとよく似ているんじゃないかと思ったりするんですよね。

 

ただ、私が死ぬまでは日本が完全に衰退することはないだろうと思うので、逃げることが出来ないのであれば、日本でゆる~く生きるのも悪くないのかなって思ったりもするのです。

 

すんません、酔っているかもです。

それでは。