さて、今朝の続きで、昨日の意見交換会の話です。
この話の前に、改植についての話があったのですが、よく分からないので飛ばしています。
担い手の育成についてですが、案として園芸カレッジが梨の栽培管理の教育をするような感じになるのかな?って思います。個人的には園芸カレッジが梨の栽培について教育をするのはいいと思います。ただ、実習としてはぶどうと同じような感じになると思うので、カレッジが梨畑を管理するのであれば、10aぐらいの小さなところにしないと、収穫時期が大変になるんじゃないかなって思ったりします。
むしろカレッジで管理するのであれば、一から圃場を作って苗木から育てていくほうがいい勉強になるんじゃないかと思ったりします。
あと後継者のいない園で里親研修するのもいいのですけど、梨だけで就農する場合、2反・4反程度の面積じゃ、認定新規就農者の所得目標である250万円は達成出来ないので、そのあたりも考えて欲しいなぁと個人的には思ったりします。
今年の梨の売上が120万円ほどだったので、反当たり60万円とすると、4反で240万円の売上になります。経費としては、肥料代で5万円/10a、農薬代で8万円/10a、電気代が1万円/10a、雇用労賃で4万円/10aぐらいかな。ざっくりで20万円/10aとすると、4反だと160万円ぐらいの所得になるので、250万円は達成できないことになります。少なくとも7反以上の面積がないと目標達成は厳しいかなと個人的には思ってしまいます。
それでは。