かどのやなさん

昨年、福井県坂井市三国町で新規就農した存在価値のない人のブログです

質問が無いのは教えていないから

今日は梨の作業をしていました。

 

休憩中の話なのですが「こちらから聞かないと教えてもらえない」という話がありました。今、ふと思ったんですが、この手の話って、福井に来てから無茶苦茶多いのですよね。滋賀にいたときもごくたまに頭の悪い人がいて「なぜ聞いてこないんだ」というのですが、「それってあなたが教えていなかったからでしょ?」という至極まっとうな答えで周りがフォローするので、頭の悪い人が赤っ恥をかくっていうことが多かったのですが、福井はどちらかというと「聞かないほうが悪い」と思う人が多い感じがします。

 

まず教育というのは、私は山本五十六の考え方が基本だと思うのです。

 「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

 

まずやってみせる。そしてその作業についての意義や重要性を説きます。

そして、実際にやってもらう。その際にはいきなり難しいことをさせるのではなく、まずは簡単なことから。そしてうまく出来たらほめる。

 

ほめられると、次のステップへ進もうとするので、そこで次のステップへ進むための障害や疑問とかが出てきて、初めて人は質問をするのです。

 

質問をしてこないのは、教育をする側がちゃんと教育をしていないから。疑問が出るような教え方をしていないから。

 

この考え方、QC活動にも似ていて、QC発表会で発表したときに、いかにいい質問が出てくるかが私の評価基準でした。完璧な発表ほど、質問は出てこない。何故ならばその発表だけで満足してしまうから。逆に未熟な発表ほど、どうでもいい質問が出てくる。

採点者の採点なんてどうでもいい。観衆が発表に対して興味を持ったかは、質問の質で決まると思います。

 

それでは。