ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

雨宿りと食糧自給

雨が降ってきたので、車の中に退避しています。

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今日で83%進みました。80%超えてくると、ゴールが見えてくるので、嬉しいです。

 

午前中はすいかの肥料の引き取り。そのあと事務作業しながら、YouTubeを聴いていました。

で、食糧自給率の話をしていた動画があったので、聞いていると、食糧は国内で生産して国内で消費しないという話をしていました。何かがあって、国外からの食糧が入ってこなくなった場合、大変なことになるとの事ですが、国外がら食糧が入ってこないということは、石油や資源も入ってこなくなる可能性があるので、国内で食糧の生産が出来にくくなる気がするのです。もちろん江戸時代のように、牛や馬を使って畑を耕し、牛や馬を使って運搬するのであれば国内での生産もある程度出来そうですが、今、牛や馬を飼っている農家ってあまりいないと思うのです。

 

エネルギーや資源が無ければ、トラクターも動かせない。化学肥料も無いので、収量は落ちてしまう。

 

江戸時代並みに日本の人口が6〜7千万人程度であれば、国内での自給をしても何とか生きられると思うのですが…

 

それよりも、今、大切なのは海外からのモノが確実に入ってくるようにして、景気を回復させ、円の価値を高めて、日本の購買力を高める事です。国内の食糧自給云々いうのは海外から品物が安定的に買える状況でないと。下手に農産物の生産を増やせば食品ロス量も増え、経営が成り立たない農家が増えるだけだと思うのです。

 

それでは。