雪が積もりました。
とはいえ、思いっきり積もった感じではなく、うっすらなので特に支障はないかなっていうレベルです。福井市内より南はもっと積もっているのでしょうか・・・。
今年1月にカレッジに入校した人は、昨年より年齢が高そうということを聞いています。実際に見たり直接年齢を聞いたわけではないので、あくまでも噂なのですが。
話をぶった切るような感じなのですが、よく農業をするには年齢が若いほうがいいっていう話があります。体力的なことであれば、確かに若いうちに農業をはじめたほうがいい。しかし、個人的には30代前半までの若い人は、チャンスがあるのであれば農業以外の分野を先に経験することをお勧めしたいです。
もちろんどうしても農業をしたいっていう若い人であればいいとおもうのですが、何となく農業を選んだとか、親が農業をやっているからとかであれば、まず異業種を経験したほうが農業への見方が変わってくるかと思うのです。
あと、社会人になってすぐに農業から始めちゃうと、他業種へ転職しにくいっていうのもあるかと思います。スキルを必要としない職種であれば、転職できるかもしれませんが、仕事で得たスキルを転職に活かせる業種って意外と少ないです。なのでそういった業種に入ることが出来るのであれば、選択肢の幅を広げる意味でも農業以外の業種に就職したほうがいろいろ便利なんじゃないかと思います。
農テラスの動画で農業から一般企業に転職しようとしたときに、履歴書の職歴欄の農業をみて「これじゃあ、採用してくれる企業がない」って話すハローワーク担当者の話もあったりします。個人経営で農業だけでなく経理もすべてやっていても、農業という職種だけであまりスキルがない人だと見る人が多いのではないかと感じるのです。もちろんそんなことはないのですが。
せめて簿記とか共通するような資格を持っていれば違うかもしれませんね。
それでは。