ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

未来を見せられる人にならないと

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梨の摘果をしています。

 

進捗状況はあまりよろしくないですが、一昨日ぐらいからペースが乗ってきた感じがします。

出来れば来週いっぱいで一次摘果を終わらせたいですが…。

 

先日、カレッジでの農家さん視察で、梨をやっている人のところに行ったことある?と吉田さんに聞いてみたら、2軒いったことがあるそうです。そのうち1軒は定番の木下さんの梨畑。もう一軒はおそらくカレッジ卒業生の梨畑のようです。

 

カレッジ卒業生の梨畑は、私も共通の知り合いから状況は聞いていて、梨畑の土地を買ったはいいが、あまり状態が良くなく、毎年改植していく必要があるとか。その為、思った感じて利益が出ていなく、生活が苦しいと話していました。

 

なので、吉田さんの話からすると、私の知っているカレッジの先輩と状況が似ているので、おそらくカレッジの先輩のところに行ったのではないかと思います。

 

この話からちょっと分かったことは、カレッジの視察は、一つは頼みやすいところであることと、あまり経営状況を調べていないというところ。

 

うちの場合は、カレッジとの繋がりがなくなりつつあるので、視察先に選ばれたり、話をしに行くことはないと思いますが、経営が悪くても視察に来る恐れがあるということを考えておく必要がありそうです。

 

吉田さんも話していましたが、今は生活が苦しいけど、いずれこういうようにしたいとか、改善する予定や目標なんかを話してくれたら、研修生もドン引きしないのではないかとのこと。なるほど…、ただ単に状況に甘えるのではなく、未来を見せられる人を目指さないといけないですよね。

 

それでは。