ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

今季初の共同防除(ドキリン)

昨日は梨の共同防除に参加してました。

 

ドキリンフロアブルという薬剤です。SSが1000リットル入るので、希釈500倍とすると500mlの薬が一回につき2本という計算になります。満タンで補充する限り、計量カップを使わなくてもいいので、薬を混ぜるのも少し楽なのです。

 

ただ、今回一緒に作業したツヨシさんの話では、フロアブル系の薬は水に混ざりにくく塊が残りやすいので、バケツに水を入れてそこで塊がなくなるまで混ぜてからSSに入れてほしいとのことでした。

 

ドキリンは抹茶色。でもSSで噴霧したら黄色っぽくなっています。

 

バケツに入れた薬はSSのタンクに入れるとき、タンク内に最低でも300Lの水が入っている状態にすること。タンク内が空の時にバケツの薬を入れると塊が残っていた場合、タンク内の壁に塊がへばりついて取りにくくなったりします。

 

防除は順番が決まっていて、Aだとツヨシさんの圃場側から、Bだと私の圃場側から散布していくそうです。これ、AB団地の話だと思っていて、C団地は関係ないと思っていました。

 

今回は、ツヨシさんの圃場近くの給水口で3回、その次に2回、2回、1回、2回、最後が3回で、計26本薬を使っている計算ですね。

予備を含めて27本持って行ったので、1本だけ余りました。

 

最後のSSの清掃は、薬の黄色が本体にへばりついているので、まずは水で洗い流し、残ったものを水を多く含んだ雑巾で吹き落としていきます。ある程度落ちたら、雑巾をきつく絞って水分をふき取るっていう感じです。

 

それでは。