ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

筑水は完売しました

今年の筑水は完売しました。

 

今日も筑水の問い合わせが何件かあったので、あれ?何で?と思い、ブログを確認しました。最後の情報として、少し残っているような感じで書いていたので、それを見てまだ残っていると思い、問い合わせてきているのかなと。だとしたら、本当にごめんなさい。

 

筑水は、先日も書いていた通り、一本の木にあまり実がならない品種です。なので、幸水豊水と違い、すぐに無くなります。ネットで筑水を作っている農家さんはいるかな?と思い調べてみたら、一軒だけヒットしました。通販もされているようですが、今年の分はすでに売り切れということでした。

 

筑水は全国的に見ても、かなり激レアな梨のようです。収量が少ないのと病気になりやすくて育てにくいという点で、作る農家さんがあまりいないというのがあります。

・・・なんで地主さんは作っていたのかが未だに不思議なんですが、まぁ、地主さんの話だと昔は何人か作っていたとのことで、地域で流行っていたのかもしれません。

 

とはいえ、ネットで調べる限り、作っている農家さんは全国的にも限られているようで、その農家さんと直接つながりのある人にだけしか手に入りにくい感じです。一軒だけ通販をされているところもありますが、おそらくそんなに数はないと思うので、すぐに売り切れてしまうのではないかと思います。気になる方は『筑水』で検索してみてください。

 

で、来年の筑水の予約・・・とかいう話も出たのですが、うち、予約販売は致しません。というのも二つ理由があって、一つは予約を受け付けてもその予約分の数量の実が出来るか分からないのと、もう一つは筑水も高齢なので、いきなり枯れてしまう恐れがあります。なので、予約を受けてもちゃんと採れるか、正直分からないです。

 

あと、やはり数が少ないですので、早い者勝ちっていう感じが不公平感が無くていいかなと思ったりします。

筑水の収穫時期は、幸水よりも早い、だいたい8月上旬ですので、そのあたりの時期になった時に問い合わせてくれたら、お売りすることは可能だと思います。その時は申し訳ないですが、数が限られているので、1個1000円という値段を設定させてもらっています。(それでも大量に購入される人がいたら、値段をもう少し上げるかもしれません)

 

・・・このブログ、意外といろんな人に見られている感じですね。💦

知らない人からも問い合わせがあって、ちょっとびっくりしました。

 

 

それでは。