ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

うまく育つのは土がいいから

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池上の大根畑で防除をしています。

今回の防除は前回のアニキが撒けなかった、一番最初の大根のみです。週末からまた雨なので、次の防除のタイミングが悩むところなのです。

雨上がりやったほうがいいのか、それとも明日やったほうがいいのか…

 

怖いのはキスジで、大根の表面をなめたような跡がつくと商品価値がなくなってしまいます。ところが大根そのものは地面に埋まっているので、今の状況がどうなっているのかは抜いてみないとわからないのです。

 

おそらく雨前でも防除したほうがいいんだろうな…

 

ちょっと気分で考えたいと思います。

 

先ほど通りすがりのおばあさんに、でかい大根だなぁと褒められました。兄ちゃん上手だねって言われたのですが、大根がうまく育つのは私の技術と言うよりこの地面が良いのです。池上の畑は黒ボク土に近く、作物が育ちやすい土です。正直なところ、へたくそでもうまく育つと思います。😅

 

逆に他の畑では、土質がちょっと違っていて、加戸の畑ではやや粘土質です。

土が固いせいか、大きくなるのは遅いです。

 

梶の畑は山砂です。

おそらく一番肌色の良い大根ができやすいのではないかと思うのですが、難点は石がゴロゴロと入っているので、曲がった大根がたくさんできるのではないかと思うのです。うまくできればいいんですけどね。

 

最近は個人で大根を作っている畑は少ないので、大根をやっている農家さんを見ると珍しくてつい声をかけてしまうのでしょう。昔はそこら中大根を作っている農家さんが多かったらしいのですが、今は大部分がネギに変わってきているので、年配の人からすると大根を作っている若い人を見ると声をかけたくなるのかもしれません。

 

それでは。