今日も寒いですね。昨日よりかはましな感じもしますが。
さて昨日のオンラインでのやり取りから住んでいる場所の帰属意識というか、何故坂井市なのかと考えた話の続きです。
ここがいいところだから、ここに住むことを決めましたっていうのもあるかと思います。けど、ここがいいところって、日本中、ほとんどの地域が当てはまると思うのですよね。よくいう”住めば都”っていう考え方になりますが。
で、坂井市に住みだして、だいぶ経ちますが、やはり住んでみるといい場所なのですよ。よいしょして坂井市から便宜を図ってもらおうという魂胆があるわけではないのですけど。😅
社会人になってから、親と一緒に暮らしたくないというのとワンチャン彼女とか出来るんじゃないかなという下心で、早い段階から一人暮らしをやっていて、仕事が変わるごとに住む場所を変えていたのですよね。やはり仕事場に近いところに住みたいというのがあったので。
で、住んだことのある場所は、たいていいい場所だったのですよ。あまりここが悪いなぁ・・・っていうことは思わなくて。
一番初めに住んだ彦根市も近くに買い物できる場所が多くて便利だし、何故か都市ガスが使えたので、ガス代も今考えたらびっくりするぐらいの安さだったし。
2番目が、どこだっけ・・・?あ~、守山市か。守山市も良かったですね。買い物しやすいし、新快速も止まるので大阪や京都にも行きやすかった。
その次が安土になって、そして福井に来たって感じですね。福井も最初はあわら市に住んでいて、里親さんが決まって就農地も三国に決めた時に坂井市に来たって感じですね。
で、ここが悪いっていうところは無いのですよね。どの地域も。
まぁ、細かいところはあったのかもしれませんが、覚えていません。😅
なので、例えばですが、坂井市に移住してくる人を増やしたいという話であれば、悪いところを見つけて直していくよりも、いいところを伸ばしていくっていうことをしたほうがいいのではないかと思ったりするのですよね。
坂井市のいいところは、まず立地ですね。県庁所在地である福井市の隣であることから、生活しやすい環境を作ることで簡単に人が増えます。引退宣言をされた明石市長がやった子育て支援を取り入れるだけで、一気に周辺の都市から坂井市に人が流れてくるのは間違いないでしょう。働く場所が少なくても隣の市町に大きな企業があるのであれば、そこに働いている家庭はこっちに呼び寄せるっていう戦略ですね。
次に坂井市のいいところは潤沢な資金力ですね。これは公営の競艇場からのお金があったりと、比較的お金持ちな市だと思うのですよ。そのお金を、箱モノに使うのではなく、人に投資することで人が集まりやすくなりますね。で、あまりいっちゃあ悪いのですが、となりのあわら市の財政はあまり良くないということなので、農業で移住してくる人をあわら市からかっさらうためにも、就農支援を手厚くするだけで人が集まりやすくなります。人が増えたらその分、税収も増える可能性が出てくるのでさらに裕福になると思います。
地域の経済をよくしたいのであれば、日本政府がやっていることの逆のことをすることで簡単に良くなっていきますよ。😅
それでは。