ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

人がいなければ国は守り切れない

箱モノ・・・で思ったのですが、今の防衛費増額の話って結局は防衛力を高めるよりもミサイルや戦闘機等を他国から買うことだと思っていて、日本にとってほとんどメリットがないのですよね。防衛力が今のままじゃ他国が攻めてきたら守れないという人もいるけど、防衛力があっても人がいなくちゃ、誰が守るの?というのが今の日本の状況のような気がするわけで、どんだけ防衛費を増やしたところで焼け石に水な状態なのは変わりがないと思うのです。

 

武田信玄公も言っていましたが、「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」。りっぱな城があっても、人がいなければ意味がないのです。防衛費をいくら増やしてもこの国を守りたいと思える人が少なければ意味がないのです。

 

「国を守りたいと思えないのであれば、ほかの国へ行け」っていう人もいるのですが、真に国を思い、国を守りたいという人が多いのであれば人口も増えているだろうし、経済も発展していると思うのです。なので、今、日本に住んでいるほとんどの人は日本を守りたいとは考えていない可能性があると思ったりします。それどころか何かあるまでは、日本に住んでいた方がぬるま湯だし、安全だからそれまでは住んでおいて、何かあった時にはいつでも逃げれるようにしておこうと考えている人もいるような気もします。

 

真に国を思う人が増えたら国は自然と発展します。発展しない国で軍備を増やしても、ロケットを撃ちまくって威嚇しながら、国民が疲弊しているどっかの国と同じだと思ったりするのです。

 

それでは。