ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

2023年になりました

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。😊

 

先日、たしか日経テレ東大学の番組だったと思うんだけど、ひろゆきさんとパートナーのゆかさんが出ていた回で、年始めの目標をいうっていうところで短期的な目標って言っても意味無いよね~っていう話がありました。今年一年の目標っていっても、今の時点でほぼやることが決まっていないとおかしいのですよね。やることが決まっているのだからあとはやるだけっていうことになるので、今の時点で今年はこれに挑戦するぞっていう話をするのは、すでに遅いっていうか、無理でしょってなってしまう。

2~3年後にこういうことがしたいから、今年はそれに向けてこういうことをするっていうのであれば意味があるといったようなことを話されていて、ん~、なるほど~何となくだけど分かる気がするなぁ~って思ったのです。

 

また状況が変わることで、目標って変わっていくこともあると思うので、変にこれをやるって決めなくてもいいのかなぁ~なんて思ったりもします。・・・で、何がいいたいのか?ってことになるかもしれませんが。😅

 

昨年一年はいろいろと考えることがありました。前半は梨の病気やすいかの生育不良で周りからいろいろといわれることで気持ち的に病んでしまったところ。そこからもう一度農業について考えていくと、自分を守るためにも農業を辞めるという選択肢を持つことも大事だなぁと感じました。

で、後半は担い手サミットに行くことで、うまく表現は出来ないのですけど、歪な人間関係とかが見えたり、新しい考えとかに触れることが出来て、断捨離といっていいのか、ここらで古い関係性を整理しておいたほうがいいなぁ、そして新しい人やモノに出会えるような環境にしていく必要があるなぁと感じました。

 

中期的には、農業で生活が出来るようにしていくべきだと思うけど、今の状況だとかなり難しい感じもするし、また世の中の状況も不安定な感じもするので、先がまったく読めない感じがします。

 

ただ先が読めない状況でも、自分を守るということが重要で、仮に農業が続けにくくなった場合、無理に続けるのではなく、別の道も考えてみるというのも大切なのではないかと思ったりしてます。

 

・・・先日の食事会でも「ずーっと福井に住み続けるのか?」という問いに対して「分からない」と答えたのもそういうところで、無理しないとダメなのであれば、それはやめたほうがいいのではないか、逃げてもいいのではないかとも思ったりするのです。

 

幸い、家族はいないですし。一人なので、選択肢はたくさん作ることがこれからは重要になってくるだろうなぁと思います。

 

それでは。