ちょっとバタバタしてて、まだ家にいます。😅
梨畑に行く前に、ちょっと書いておこうと思ったのがあるので書いておきます。
先日に引き続き、少子化対策は手遅れではないのかの話です。
あのブログを書いた後に、たまたまYahoo!ニュースで、私と同じような考えの記事がありました。
・・・といっても、記事は私のブログ以前に書かれたものですけど。😅
少子化が現実味を帯び始めたのが1990年代後半で、結果論になりますがそこからまったく対策をしなかったので現在の状況になっていると考えます。
実際にはそれよりも早く、少子化が始まる傾向があったようですが、数字として表れ始めたのが1990年代後半という話です。
記事にも書いていますが、少子化が見えたのはだいぶ前の話ですが、少子化とは逆に高齢化による社会システムの崩壊が見え始めたのが一昨年ぐらいです。人口減少幅が過去最大になった年ですね。
今、年金は2人で1人の人を支えるという感じだそうですが、そろそろ1人で1人を支える時代になります。そうなれば社会保障費もそうですが税金も上げていく必要があるだろうし、そうなってくると平均年収ぐらいの人で、だいたい8割ぐらい国にお金を持って行かれるという感じになります。今は約5割ぐらいですかね。物価が上がっているのでもう少し増えているかもしれませんが。
年金だけでなく、普段の生活に必要なインフラの維持も難しくなりつつあります。災害が起きてもなかなか救助が来ないとか、電気ガス水道の復旧に時間がかかるようになるとか、公共交通機関がなくなるとか、病院が廃業していくとか・・・そういった世界がもう目の前まで迫ってきていているのです。
少子化対策をすることで、少子化を止められるのであればやる価値はありますが、今まで全く止められた実績がありませんので、まず失敗することは予想できます。それよりも高齢化や生産年齢人口の減少による喫緊の課題としてある社会システムの崩壊に対応するのが、政治で早急にやるべきことだと私は思うのです。
それでは。