ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

現地で見てもらう方が納得感がある

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梶の畑です。草刈りをしています。

 

午前中は、出荷用の軽トラを掃除していました。大根生育中は防除専用で使っていたので、荷台は汚れがついていました。

 

フォークリフトの爪で軽トラの荷台が痛むからという理由で、荷台にベニヤ板を載せています。…あまり意味はなさそうな感じもしますが、リフトマンが気になるのであれば、載せておいてもいいかなという感じです。ただ、雨でも野晒しなので、板が腐ってくるだろうなぁという心配はあります。

 

昨日の夕方、坪田さんから月曜日に大根を出してくれないかという電話がありました。まだ小さいですよと返したのですが、小さくてもいいからという話だったので、じゃあ今の大根の大きさを現地まで見にきてくださいと伝えました。

 

現地で大根の大きさを測ってもらいましたが、だいたい6割ほどの大根は出荷出来そうな大きさになっています。しかし、残りはやはり小さい…😓

で、うちの場合、私一人で収穫することから、大きさを選んで収穫することが出来ないのです。そんなことしてたら時間がいくらあっても足りない。また大根を運搬する機械を入れるためにも、入り口から順番に収穫していく必要があります。となると、半分近くの大根は廃棄しなくてはなりません。

そういった話をすると、納得してもらいました。

 

いちおう最初の出荷は来週末を予定していますと伝えると、まぁ、来週末でいいかとなりました。

 

電話で話をするよりも、現地まで来て状況を確認してもらう方が、やはり話がまとまりやすい気がしました。ダメです、出来ませんという話では、相手は納得してもらえないし、あとあと関係がダメになる気がします。

 

それでは。

表面しか見ていない

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ハウスの片付けと、大根出荷前のレイアウト変更をしています。

 

洗った大根を一時保管するための台車を全て西側の端に移動させました。

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昨年までは、青果用大根の置き場を洗い場の並びに置いていたのですが、洗っているときの水拭きがかかり、乾きにくいことがわかりました。

また、台車を移動させた後に、ポリタンク置き場を持ってきました。洗い場とポリタンクの距離が短くなったおかげで、給水作業も時間が短くなると期待しています。

 

…昔は歩数がいくら減ったとか、給水時間がいくら短縮したとか調べて改善事例を作っていましたが、今は見る人もいないので、かなり気が楽です。

改善提案をしてもお金ももらえませんですし。😅

 

作業時間を少しでも減らすことは、時間あたりの生産性をあげられます。ただし、生産性を上げても、生産量を上げなければ、売上は増えません。ここを理解していない人が多いようで、カイゼンはムダに感じやすいのではないかと思ったりします。

 

うちの場合、生産量を増やすのではなく、減らしています。外から見たら、売り上げ減ってるじゃん、デカい口叩く割には何もしてないじゃんと思われるでしょうけど。😅

そこはあまり詳しくは言えないのですが、一つは儲からなくても回る仕組みを作ることと、収入の依存先を多角化することをやっていたりします。…アルバイトもそうですよね。まぁ、アルバイトは依存…というほど稼いでいないので、どちらかと言えば暇つぶしみたいな感じですけど。😅

 

今年の春先に、村の中で「柳澤さんは農業を辞めた」という噂が広がりました。それを耳にした時は、やっぱ表面しか見てないんだなぁと感じたのです。相手は表面しか見ていない。それが分かれば、ずーっと黙っている方が、何かと干渉されないのではないかと思ったりします。

 

それでは。

改めて令和12年福井県の梨の目標を見てみました

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昨日、久しぶりに天一に行ってきました。先日頂いた無料券を使うつもりで行ったのですが、ラーメン大盛のクーポンがあって、しかも有効期限が10/30まででしたから、そちらを使ってしまいました。いや~、大盛ということもあり、かなりおなか一杯になりました。やっぱ若い時の感覚で注文するとあとが大変ですね。😅

 

昨日は一日雨でした。今日も一日雨の予報です。まぁ雨といっても小降りが続く感じなので、作業をしてもいいかなという気持ちです。もう少し事務作業をしてから、ハウスに行こうかと思っています。

 

昨日見つけた福井県の令和12年目標の資料を改めて見直しています。

 

https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/021037/engeisinkou/sesaku_d/fil/fukui-kashihou.pdf

 

昨日、令和12年度までに幸水を3.5t/10、豊水を4t/10という目標があるようだと書きましたが、よく読んでみると私の勘違いだったです。上記の数字は『効率的かつ安定的な果樹園経営』のモデルとして書いていたようで、目標値ではない。ただ、この数字って梨を栽培している人であれば分かると思うけど、トップクラスの栽培技術で実現できる数字です。逆に言うとトップクラスの栽培技術がなければ効率的かつ安定的な経営は難しいとも読み取れます。

 

で、改めて令和12年度の福井県の梨の目標値を調べてみると・・・ありました。

 

『栽培面積その他果実の生産目標』の欄に、梨の目標値があります。ただし、反当りの生産量は書いていないので、反当りは改めて計算をする必要があり、ぱっと見ではよく分からない感じがします。

 

で、計算をしてみるとこんな感じ。

【令和元年】(農林水産省のデータより)

  栽培面積  66 ha

  生産量  1,070 t

  反当り   1.6 t/10a

 

【令和12年度】(福井県の目標値)

  栽培面積  71 ha

  生産量  1,420 t

  反当り  2.0 t/10a

 

反当り 2.0 t/10a であれば現実的な目標値ではあります。令和元年時点では全国の平均反収量が 2.0 t/10a でしたが、令和6年には 1.8 t/10a まで下がってきているので、今、目標値を再設定できるのであれば、目標を下げても良さそうな気もします。

 

平均反収が下がる大きな要因として考えられるのは、梨の樹の高齢化があり、改植を進めて更新していけば、平均反収は上がりそうな感じはします。ただ、作り手の高齢化があり、改植をしていこうという農家は少ないので、目標を本気で達成したいのであれば、行政自身が新たな梨畑を作るしか、現実的にはあり得ないかなと感じます。

 

で、ここまでを踏まえて、改めてあわら市の新梨団地の広告にあったモデルケースの反収 3.0 t/10a を考えると・・・福井県の令和12年度の目標値よりかは、効率的かつ安定的な果樹経営のモデルから数字を引っ張ってきた感が強いです。たしかに 3.0/10a が実現できるのであれば、少ない栽培面積でも経営は安定します。・・・反収が実現できれば、の話ですが。😅

 

夢物語な数字を使うよりも、現実的な数字を使って担い手を呼び込んだほうが、トラブルが少ないでしょうし、担い手も現状を把握しやすくなるので、やるべきことが見つけやすくなると思うのですが・・・まぁ、あわら市の担当者は反収 3.0t/10a は出来ます!と力強くおっしゃっていたので、出来るのではないかと、ワクワクしながら見守ることにしたいと思います。☺

あわら市の担当者のよく分からない根拠が正しいとするならば、キロ当たり単価が全国平均より低い福井でも梨で稼げますので、梨をしたい人は福井に移住することを検討するのはおすすめです。

・・・私は、宝くじで元を取れるかどうかの確立しかなさそうな気がしますが。😅

 

それでは。

お休みしてました~梨の平均反収のデータから見えてきたもの

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写真は昨日の梶の畑です。

 

しばらくお休みしていました。休みの間、滋賀に行ってました。

これから先、農作業があまりない時間があれば、ちょくちょくどこかへ出かけるかもしれません。それの予行練習みたいな感じです。

 

不在の間、家の郵便受けにはいっぱい手紙やら回覧板が入っていました。手紙に関しては、そんなに重要なものはないのでほっといても良さそうですが、回覧板はめんどくさい感じがします。回覧板をしばらく止めてくれとかいうのもまた手間ですし・・・ただ、回覧板が回らないことによって困るのは誰かといえば、私以外のはずです。うちで回覧板が止まることで困る状態を作らなければ、どうしないといけないのかが分からないと思うので、問題が出てくるまでは放置でいい気もします。

 

昨日、一昨日と晴れ間に防除を行いました。

一昨日は本宮に、薬はグレーシア乳剤。昨日は夏の翼にパダンSGです。夏の翼は11月入ってから収穫を始めようかと計画をしているので、手持ちの薬で使えるのはプレバソンフロアブルのみになりました。防除中、軟腐にかかっている大根がちらほらありましたが、スターナは収穫14日前までなので諦めて放置しています。取り除くのも難しいですし。

 

金曜日に加工業務用野菜部会の担当者から電話。大根を来週から出荷してほしいという話でした。まだ小さいので、今収穫をすると、8~9割は廃棄になります。それでもいいですか?と伝えると、もう少し考えさせてくれとのこと。次の月曜日に今、大根を出荷している農家さんのところへ行き、もう少し多めに出せないかを相談しに行くようです。それがまとまらなければ、改めて出荷をお願いするかもしれないとのことでした。

 

キャベツも在庫ゼロのようで、担当者は頭を抱えているようです。まぁ、11月半ばになれば、収穫も増えてくるでしょうから巻き返せると思うのですが、自然相手なので需要のある時にモノがないというのはしょうがないところもあったりします。この辺りは、出来れば営業の計画で本当は調整をしてほしいところです。

 

滋賀に戻っている間に、梨の反収量について調べてきました。

 

[梨/なし/日本梨/二ホンナシ] 農業情報 | 生産量/作付面積推移 基本情報 産地 | ジャパンクロップス

https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kazyu/pdf/syukaku_ninasi_25.pdf

 

全国の梨の平均反収は1.8t/10aのようです。反収は年々徐々に減ってきていて、考えられる要因としては、梨の樹の高齢化と技術の伝承がうまくできていないことが挙げられます。また鳥獣害や病害虫、窃盗も増えているので、そういった要素も大きいかもしれません。

 

令和6年度の福井県の梨の平均反収ですが、1.15t/10aだったようです。これってうちが梨をやっていたときの反収と同じやん。😅

うちの反収が上がらなかった原因は黒星と鳥獣害です。その被害は梨畑の半分ぐらいでしたので、うまく作れていたらおそらく2t/10aはいっていたと感じます。

 

[梨/なし/日本梨/二ホンナシ] 農業情報 | 生産量/作付面積推移 基本情報 産地 | ジャパンクロップス

 

あわら市が、新梨団地の募集広告で50aで所得250万円を達成すると謳ったのは、新梨団地での反収が3t/10aで計算されているからということが、先日分かりました。

 

kadonoyanasan.hatenablog.com

令和6年度の福井県の反収が1.15t/10aなので、単純に考えると現状の3倍ぐらい収穫量を増やす必要があります。なぜ3t/10aという数字が出てきたのか。単純に粗利率を50%としたら5反で所得250万円を達成するために必要な収穫量から計算したからと私は考えていましたが、調べてみると福井県のサイトでこんな文章を発見しました。

 

https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/021037/engeisinkou/sesaku_d/fil/fukui-kashihou.pdf

 

令和12年度までに、幸水を3.5t/10a、豊水を4t/10aにもっていくというかなり無謀な目標が出ていたのです。この数字を見て、ちょっと笑ってしまいました。現状1.15t/10aしかないのに、あと4年ほどでどうやってそこまで収量を上げるのか。(笑)

 

あわら市だけの問題だと思っていましたが、どうやら福井県自体が現状からかなり乖離したデータを出していた感じですね。さすが「福井県に移住・就農すれば年収300万円はかたい」と移住説明会で説明していただけのことはあります。

 

福井県の農業がうまくいかない原因は、現状が正しく認識されていないところにあるのではないかという感じがしました。

 

それでは。

しばらく休みます

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梶の畑です。

 

今から、夏の翼と本宮の防除をしていきます。

 

今回使うのはベネビアOD。かなり高い薬ですが、私の中では一番効果が長い薬です。明日から雨が降るので、次の晴れ予報が出ている木曜日あたりまで効果が持続してくれたらいいなと考えています。

 

防除が終われば、しばらくは大根から目を離せます。ちょくちょくと畑は見に行きますが、本格的なお世話はしないので、余った時間は久しぶりのお休みとして使いたいと思います。

 

そのため、しばらくはブログの更新をお休みします。次の土日あたりで更新を再開しようかなという感じです。

 

よろしくお願いします。

それでは。

初めて毎月の支払い平均が10万円を超えてしまった

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梶の畑です。

 

午前中で間引きが終わりました。これから追肥をしていきます。明日、防除をしたら、しばらくは自由時間です。片付けを中心にやっていこうと考えています。

 

先程、固定資産税3期目と国民健康保険税7期目の支払いをしました。先日、国民年金の今年の控除額が決定したとのメールもあり、それらを家計簿に反映させたら…毎月の支払いの平均が初めて10万円を超えてしまいました。

 

残り2ヶ月あるやんという話もありますが、年末は支払いが増えるので、逆に平均を増やす可能性があります。まさか10月の時点で10万円/月を超えてしまうとは…かなりまずいです。😓

 

今、生活費として毎月8万5千円が入るようにしているのですが、今のままだと毎月1万5千円の赤字になる計算です。いやぁ〜、かなりショックです。

 

どこか削れるところはないかと考えるのですが、あまりないのですよねぇ。単純に食費…となると、生活が惨めになるのであまりやりたくないし。

やはり電気代や食費が増えているのが地味にきつい感じです。

 

もう少し生活費を増やすか…でもそうすると投資に回す資金が減るし…悩みます。😅

 

それでは。

現状が見えない、見ないようにしている?

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梶の畑です。

 

本宮の間引きはあと一畝です。今日中に終えられたらいいなぁ。

 

間引きが終われば、追肥をします。収穫までの管理としては、防除と草取りぐらい。草取りはあまりど真剣にしなくてもいいかな。ここまでくると大根の方が雑草よりも大きくなっているので、雑草が邪魔をすることは少ないです。まぁ、虫の音床になるので、出来るだけ取り除くのが良い事は間違いないのですが。😅

 

新梨団地について、結局何が悪いのか。

一番悪いのは、現状に即したデータを集めていないこと。キロあたりの単価はJAに問い合わせすればすぐ出てくるので、ごまかしようができませんが、収穫量に関しては、条件次第でいろいろ変わるのでいくらでもごまかせます。

 

反あたり3トンと言う数字は、実現不可能な数字ではないです。しかし技術や知識が少ない新規就農者ができるかと言えば、かなり非現実的。

 

セクハラ知事がいたときの福井県が行った、農業での移住者勧誘で、「福井県で就農すれば年収300万円は固いですよ」という謳い文句も、最終的な収入と言うところは、条件次第で変わります。知識のある人がこれはおかしいと、どうやって計算をしたのかを問いただして、はじめて年収300万円のうち150万円は、就農後5年間(今は3年かもしれない)もらえる補助金であることが分かるのです。

 

もしかすると、福井県への移住者の目標について、今の知事も前任の知事と同じ数字をかかげているのかもしれません。役人にとっては数字が達成出来たらいいので、出来るだけ楽観的なデータを揃え、それを勧誘のツールとして使う。犯罪ではないが、生活困窮者を増やしやすい悪質な行為であると思うのです。

 

以前、福井県は何故幸福度一位なのかという話がとあるSNSで話題になり、コメントを残しました。個人的な考えですが、一番は周りとの比較が少ないこと。あとコメントに書いていませんでしたが、現状が見えてないもしくは調べないこと。

他県へ行く機会がある人で、比較をする人は、福井県がゆっくりやばい状態になっていることが分かるはずです。とはいえ、その流れはもう変えられない…

せめて、現状を認識して、現実にあう数字を出し、判断が間違わないようにしないと、さらに悪くなるだけだと思うのです。

 

それでは。