農林事務所の三輪さんとの話を書き忘れていました。😅
三輪さんと話した内容は以下の通りです。
・(先日の里親さんや先輩たちとの話の中で)梨をすぐに辞めることを考え直そうと思っていること
・ただし、黒星が抑えられなければ経営的にも精神的にも負担が大きいので、来年の5月の時点で今年並みに黒星が大量に発生して手に負えない場合は梨を辞める
以上の話をしたうえで、やはりポイントとしては『黒星病をどう抑えるか』にかかってきます。
三輪さんの話だと、今までも言われてきた通り、落ち葉をしっかり圃場の外に出すことと防除をしっかりやっていくことしかないとのこと。防除については、共同防除だとどうしても圃場ごとの状態にあったタイミングでの防除が出来にくいということで、共同防除だけに頼らない防除をしていくことが必要になってくるだろうと話でした。
効果はあるか分からないとのことですが、共同防除ではやらない3月の防除をやってみることで効果があるか検証してみるのもアリかもしれないとのこと。
また以前の講習会で、農家の一人が4月は雑草を刈らずにほったらかしにすることで黒星が発生しにくくなるという話をされてて、今年黒星が多かったのはロボットが常に草を刈っていたからではないか?というのがありました。
なので、3月に草をきれいに刈った後に、3月の防除をして、そのあとゴールデンウィークぐらいまでは、雑草をほったらかしにするっていうのをやってみようかと思います。
あと里親さんから指摘された、剪定方法がおかしいということで、剪定で木が弱って病気にかかりやすくなっている恐れもあるので、12月に入ったらちょくちょく里親さんの圃場を見に行って、再度、剪定を教えてもらおうかと思っています。
落ち葉については、三輪さん、今年秘策があるそうで。まだ公開は出来ないのですが、落ち葉集めの秘密兵器を貸し出す計画を立てているそうです。そのうち話が出てくると思いますが。
とにかく黒星を何とかしなくては。
あと、もう一つ。今私が管理している梨畑をカレッジへ貸し出すことはできないか?という話もしました。どうせならやりたい人が使っていける感じにしたほうがいいと思っていて、来年からカレッジで梨コースもできますし、それなら・・・と思い、話したのですが、今はまだちょっと早いとのこと。
来年の梨コースに現時点で2名の方が入るということで、今、新しい梨団地(あわら?)を作っている最中らしいですが、彼らが卒業した時にその新しい梨団地で梨が収穫できるかといえば、まだまだ収穫が出来ないので、どうやって収穫できるまでの生計を立てられるかというところが課題になるそうです。そこで既存農家さんで梨畑を貸してもいいよっていう人が出てきたら、そういった畑を貸し出して生計を立てていくということも考えられるかもしれませんが、あまり貸し出す人が少ないのであれば、別の方法を考える必要があり、まだまだどうなるか分からないとのこと。
まぁ、うちも梨畑は2反だけなのでこれだけではとてもじゃないけど生計は立てられませんよね・・・。
それでは。