ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

池上のスイカ畑の片づけを終えて思ったこと

今日は雨が降る予報のようです。ゴミ出しに行ったら、アスファルトがすでに濡れていたので、夜中少し降っていたのかもしれません。大根にはいい雨ですね。

 

昨日でようやく池上のスイカ畑の片づけが終わりました。いつまでかかってるねんって言われそうだけど、梨の収穫が始まっているのもあったり、余計な仕事が入ってきてそちらに時間がかかったりと・・・まぁ、一人でやってると作業ってどんどん遅れがちになるんだと思います。とはいえ、しばらくは生産に直結しない部分、片付けであったり、草刈りといった作業に人を入れたくないなぁという気持ちです。

出来れば、人を入れなくても出来るようにしていきたいですね。梨畑の草刈りロボットは、そういう点でものすごい効果を出してくれています。

 

イカ畑の片づけをして感じたのは、わらいらずの下にはやはりマルチを敷く必要があること。これ、炭疽病対策とかじゃなくて、雑草が生えにくくなるので、わらいらずをはがす時間がだいぶ変わる感じがします。ところどころマルチを突き破って草が生えたりしていますが、マルチを敷いていない部分に比べたら、生え方は少ないので、わらいらずをはがす時でもそんなに苦労することはありません。

 

わらいらずをはがす時間がだいぶ減りましたが、わらいらずを回収した後、そのわらいらずを片付けるのがものすごく時間がかかってしまうところが次の問題になってきます。わらいらずも片付けなくてもいいような感じにしないと、次の作業に響いてしまいます。

 

一つの方法としては、わらいらずを片付けずに放置すること。これ、今ハウス横で実験的にやっているのですが、やはり片付けないと草が生えてきて、わらいらずを使いたいときに使えない状況になってしまいます。

 

もう一つ考えているのが、わらいらずの代替品を使うこと。今のカレッジでは主流になりつつあると思いますが、ロープを張って、それをわらいらず代わりにする方法です。

この場合でも下にマルチを敷かないとダメ(草が茂りすぎてスイカが負けるのを防ぐ意味)ですが、安価なロープが使えるのであれば、片付けずに捨ててしまうという手が使えるようになってきます。

 

本当は今年ロープでやろうと思ったのですが、どうやってやるんだっけ?というところで断念してしまいました。来年はロープでやっている農家さんのところを頻繁に視察する予定です。

 

 

それでは。