梶の畑にいます。
昨日は、雨で事務作業をしていました。時折雨が止むことがあったので、外に出ようとしたら、すぐ雨が降ってきて…そんな感じだったので、昨日は諦めて家にいました。
今朝、畑の確認をして回っていたところ、梨畑には狐が、スイカ畑には何かの動物が暴れ回った後がありました。
スマホの画面だとよくわからないのですが、設置した電気柵が、なぎ倒されています。スイカには被害がなかったので、電気柵周辺で暴れ回った後、逃げたのではないかと思います。
なぎ倒された電気柵を元に戻すのに、1時間半。ケモノが多い地域で農業をすると言う事は、ケモノに対して多くの時間を使うことになります。新規就農者は、できるだけ人里の近くで畑を持ったほうがいいと感じます。まぁ、私の場合、ケモノよりも人の目や口がダメだったりするので、辺境の地をメインにしましたが。😅
電気柵を設置していると、線が垂れてきて、地面や植物に接触してしまうことがあります。その都度線を張り直すと言うのもありですが、オススメなのは、垂れ下がった線の真ん中あたりに、支柱を新たに設置してしまうことです。
支柱を設置すると、線の垂れ下がりが改善します。支柱を設置しても垂れている場合は、線の張り直しをします。
今度は、逆に、先が地面よりも高くなりすぎて、獣が入ってくる恐れのある箇所です。ここも隙間が高くなっているところに、支柱を設置します。
こうすることで、隙間を減らすことができます。
最初の設置時に細かく支柱を設置するというのもありですが、設置に時間が掛かるのと、細かくしても不具合は発生するので、設置時は早く設置すること意識して、支柱の間隔は広めにした方が個人的にはいい様な気がします。不具合が出たら、その都度直せばいいのですから。😊
電気柵を電池式からバッテリー式に変えて行っています。電池式だとだいたい3週間ぐらいしか持ちません。気がつけば電池が切れていることもあり、たいていその時は出荷が始まるぐらいで、バタバタしてて対応がなかなか出来なかったりします。バッテリー式だと一ヶ月は確実に保ちますし、忙しくなる前に充電すれば、作業の負担も減ります。
写真のタイプの電気柵は、現在の出力状態がわかる様になっていて、電気柵の不具合を素早く発見するのに便利です。
それでは。