ハウス横の畑です。
最初に植えたスイカは、来週ぐらいにもトンネルを外す段取りをしても良さそうな感じがします。
ミツバチがおそらく6月入る手前ぐらいにくると思うのですが、自然のミツバチや虫もかなり飛んでいるので、勝手に受粉していくのでは無いかと考えています。まぁ、野菜組合はともかくJAからの申し出は、万が一の保険としてあるので、今年もミツバチの巣箱を設置してもらえるのであれば、設置してもらおうかと考えています。
あきづきの木です。
受粉していないと思ったのですが、意外と実が大きくなっているのがあるので、受粉しているようです。
今年は枝に一個だけ実をつけてみようかな?一本の木に、2〜3個だけにするとどうなるのかを見てみます。
最近、農FIREという言葉を聞いて、調べてみたらそういう書籍があるのですね。
農業収入で得た利益をFI(経済的自立)として考えるのですが、それを言えばどの仕事だって、生活が成り立つのであれば、経済的自立になるので、ちょっと違和感を覚えますね。
農業で生活に困らないだけ稼ぐというのは、最低限の話ですし、農業をしててもお金がない、生活が苦しいという感覚があるのであれば、それは経済的自立とは程遠い感じがします。
また、山梨でぶどうをすれば軽く年収450万円いくとの話ですが…それは人によって変わってきますし、場所によっても変わってきます。何より農業の場合、金融資産と大きく違うところは現物資産の流通量の変化が激しいところです。豊作になり流通量が増えたら価格は下がりますし、逆に不作になれば価格が上がります。また生産量が増えたら価格は下がりますし、消費が減れば価格は下がります。
日本の場合、生産者は減っていきますが、生産量はこれからは横ばいかやや減少する感じで、逆に消費する人が加速度的に減っていきますから、農産物の価格は下がる傾向です。
ただ、ぶどうの場合、海外への販路開拓がしやすいのではないかと勝手に想像します。もし海外への販路を作ることができるのであれば、安定した収益が出来るかもしれません。
それでは。