ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

農業のオーナー制っていいの?

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梶の畑にいます。

ここも追肥したほうがいいのですが、雑草が多いのと、間引きが終わっていないので、最低でも半分ぐらいできたところで追肥しようと思います。

 

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昨日、ネコさんに間引きをやってもらったところです。綺麗に大根が見えるようにしてくれています。

 

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こちらは私一人で間引きと草取りをしているところです。草取りと間引きが終わったところから大根が大きくなってきている感じです。

 

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こちらはまだ間引きができていないところです。

草が大きくなりすぎて、大根が見つかりません。😅

ちゃんと大根が成長してくれていたらいいですが、草の影響で成長が遅くなっていることもあるので、早めに手をつけたいところです。

 

まずは、先に防除かな。

今日はアディオンを撒きます。アディオンはこれで最後です。

 

さて、最近、オーナー制の農業?というのが流行ってきている感じです。どんなのか、具体的にはわかっていないのですが、株式投資のように出資を受けて、事業をしていくというイメージなのかなと想像しています。

 

棚田オーナー制度:農林水産省

 

調べてみたら、年会費を払って自分で田畑を管理するって感じですね。

年に数回来てもらって、実際に作業をしてもらい、出来た作物はオーナーのモノみたいな感じですね。

これで安定的な収益が確保できるとの事ですが、いやいや、おかしいって。😅

 

オーナーが来ない場合は、結局、農家が面倒を見る必要がありますよね。もちろん年会費の中にその作業の手間賃が入っているのかもしれませんが、1aで年3万円だと時間的に割が合わない気がします。まぁ田んぼだとほぼ機械化できているので、3万円でも元が取れるのかもしれませんが。😅

 

個人的には農業は出資を受けて事業をするよりも、農業が他の産業に出資をして利益を得る方が、長い目で考えたらいいような気がしますね。とくにこれから先は省人化、少人化していかなければいけないことから、生産性を向上させるには、それを開発研究出来る企業が成長することが最も重要になってくると思うのです。

 

それでは。