ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

新たなインフレ?

今朝起きたら、水道が凍っていました。😭

かなり油断してました。まさかこの時期で凍るとは…

 

心配なのは、水道管が破裂していないかどうかですね。今はまだ凍っている状態なので水が出ていませんが、溶け出すと氷の膨張で破れたところから水が噴き出す恐れがあります。

水が出るまでは、ペットボトルのお茶と冷凍のご飯でしのぐしかないです。いやぁ、困った。😅

 

今朝、動画で「サプライロス型インフレ」というのがありました。おそらく三橋さんが作った新たな言葉のような感じです。間違っていたらごめんなさい。🙏

 

サプライロス型インフレとは何かというと、供給側の異常で供給力が下がることによるインフレのこと。米の価格が上がっているのは、業者による買い占めや農家の売り渋りもあるかもしれませんが、そもそもの供給量が少ない状態になっているからとのこと。何故供給量が減っているかというと、天候による不作もあるかもしれませんが、そもそも政府による生産調整が悪さをしている(つまり供給側の異常)ので、価格が上がってしまう。

 

供給量が増えたら、価格の上昇が抑えられるかと思われるけど、そもそもの生産調整があることがわかっているので、すぐに供給不足になるのは予測できる。なので、価格の上昇は供給側の異常が解消されない限りは続くだろうし、安くなることはない。

 

そうすると農家は儲かるのか?というとそうでもない。価格が上がったところで、需要もそれに応じて下がるだろうし、そうすると売れ残りが多くなるはず。売れ残ったものは、消費期限切れで廃棄するしかない。おそらく今後はお米の廃棄が増えていくだろうと思う。

 

一度上がった値段は下がることはない。下がらない代わりに売れなくなるので、長期的には農家の売上は下がっていくことになる。

 

まぁ、小規模農家が淘汰されなければ、価格が安定しないだろうから、過渡期であるともいえるかもしれない。

 

ちなみに、三橋さんの話だとサプライロス型のインフレは過去日本で一度発生しているとのこと。それは戦時中から戦後高度経済成長が始まる約10年ほどの期間。なので、希望があるとしたら、もしかしたら10年後、爆発的な経済成長があるかもしれない。

 

…だと、いいなぁ。😅

 

それでは。