ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

買いたくても買えないのでは?

今日は雨なので、久々に病院に来ています。

 

腰の状態があまり良くなく、かなりの痛みがあるのです。昔の骨折の影響があるかもしれないと、とりあえずレントゲンを撮ってもらおうと思います。

 

農産物の価格が上がらないとのことで、経営が苦しいという農家さんが増えているとの話がYouTubeの動画でありました。原材料費や人件費の値上がり分を価格に転嫁できないとの話なのですが、そもそもの農産物の販売の仕組みからして、価格をあげにくい感じがします。

 

モノの価格は需要と供給のバランスと力関係が関係している気がしてます。今、農産物は供給過剰な状態ではないかと思っていたのですが、最近の野菜の不作により、供給が減って価格が上がっているのにも関わらず、お店の商品棚にはたくさん置いてあって売れている雰囲気が無い感じです。今、問題なのは供給側の問題ではなく需要側、つまり消費者側にあるのではないかと感じるのです。

 

モノを買いたくても高いので買えない、なので売れない。不作で供給が減って価値が高まっていても、買えないので売れない。そんな状態なのではないか。

 

今後、収入が増えてモノの価格上昇が気にならないようになれば、いずれ売れるようになるだろうけど、収入があまり増えないのであれば、どっかのタイミングでモノの価格を下げていかないと大変な状況になるのではないかと思ったりする。

 

それでは。