先のブログで、資本主義的考え方での財源は資本力であると書きましたが、そのあと三橋TVの動画を見たら、もっと的確な表現をされてました。
防衛費についての話なのですが、防衛費だけでなく、すべての取引について言える話だと感じます。
投資をして資産や資本を増やすことも大事なのですが、もっと的確にいえばお金を得るためには需要があることが大切です。資産と思って投資をしても、需要が少なく、お金を生むことが出来なければ、ただの負債ですものね。
農産物の価格が上がらないのは、需要が価格をあげるまでに至っていないということ。天候不順等の不作や物流の影響で供給が減ることで、需要に追い付かない場合は価格が上がります。また、全体的にコストを価格に転嫁することで消費を下げ、供給を減らすことで需要を増やすというやり方もありますね。
お金が生まれるというか、得るためには、誰かが消費をしてくれる必要がありますね。
それでは。
