ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

住民全員が鳥獣害に対しての意識を持たないと対策は難しい

雨が続きますね。今、外が静かなので、もしかしたら止んでいるかもしれません。

 

先ほど久しぶりに里親さんから電話がありました。今年のカラス撃ちでの農家側の当番についてです。

今年のカラス撃ちは4日あるような感じで、(担当の)希望する日はあるのかという問いでした。こちらとしては別にいつでもいいですよと返事。で、2回出る場合も大丈夫か?という問いも、大丈夫ですよと答えています。

 

カラス撃ちへの参加は、スイカを作っているからというより、鳥獣害対策は地域の全員が参加しないと防げないと、けものアカデミーで学んでいるので、少しでも被害を減らすためには当事者として関わる必要があると思っています。なので、参加しないという選択はないです。まぁ、この地域から出ていくことになれば、参加しないと思いますけど。😅

 

問題はスイカを作っている農家のみ、当番に当たるシステムになっていること。カラスの被害が出る農作物って、スイカだけでなく、とうもろこしやトマトもあります。梨は梨部会でカラス撃ちを実施しているのでカラスに対する関りがありますが、被害があるのに関わらない農家がいることがちょっとどうなんだろう?と思ったりするのです。

 

個人的には、作っている作物関係なく、住民全員で参加するような形が一番スマートな気がしますね。まぁ、なかなかそうはならないでしょうけど。😅

 

まぁ、鳥獣害の被害が大きくなって、採算が見込めなくなるようなことがあれば、さっさと撤退したほうがいいのかもしれませんね。

 

それでは。