ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

高齢化による社会システム崩壊を防ぐ対策が先のような気がする

ちょっとバタバタしてて、まだ家にいます。😅

梨畑に行く前に、ちょっと書いておこうと思ったのがあるので書いておきます。

 

先日に引き続き、少子化対策は手遅れではないのかの話です。

 

あのブログを書いた後に、たまたまYahoo!ニュースで、私と同じような考えの記事がありました。

・・・といっても、記事は私のブログ以前に書かれたものですけど。😅

 

news.yahoo.co.jp

 

少子化が現実味を帯び始めたのが1990年代後半で、結果論になりますがそこからまったく対策をしなかったので現在の状況になっていると考えます。

実際にはそれよりも早く、少子化が始まる傾向があったようですが、数字として表れ始めたのが1990年代後半という話です。

 

記事にも書いていますが、少子化が見えたのはだいぶ前の話ですが、少子化とは逆に高齢化による社会システムの崩壊が見え始めたのが一昨年ぐらいです。人口減少幅が過去最大になった年ですね。

 

今、年金は2人で1人の人を支えるという感じだそうですが、そろそろ1人で1人を支える時代になります。そうなれば社会保障費もそうですが税金も上げていく必要があるだろうし、そうなってくると平均年収ぐらいの人で、だいたい8割ぐらい国にお金を持って行かれるという感じになります。今は約5割ぐらいですかね。物価が上がっているのでもう少し増えているかもしれませんが。

 

年金だけでなく、普段の生活に必要なインフラの維持も難しくなりつつあります。災害が起きてもなかなか救助が来ないとか、電気ガス水道の復旧に時間がかかるようになるとか、公共交通機関がなくなるとか、病院が廃業していくとか・・・そういった世界がもう目の前まで迫ってきていているのです。

 

wedge.ismedia.jp

 

少子化対策をすることで、少子化を止められるのであればやる価値はありますが、今まで全く止められた実績がありませんので、まず失敗することは予想できます。それよりも高齢化や生産年齢人口の減少による喫緊の課題としてある社会システムの崩壊に対応するのが、政治で早急にやるべきことだと私は思うのです。

 

それでは。

少子化対策のラストチャンスはいつだった?

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お昼ですが,朝専用コーヒーを温めました。

今日はものすごく過ごしやすい暖かさですね。

 

先程のブログで、少子化対策は手遅れと書きました。すでに人口減少が始まっているので、対策をしても効果が実感で出てくるのに少なくとも40年近くかかります。

また、今後増税が頻繁に行われるので、少子化対策をしても意味がないというのもあります。

 

少子化対策をするラストチャンスだったのは、今思えば、消費税が8%に上がる前だと感じます。あの時、消費税を上げるタイミングをもう一度あとにすれば、インフレ率が2%を超えて安定的に経済成長出来る基盤が出来ただろうなぁと思います。まぁ、今となればどうしょうもない話ですが。😅

 

それでは。

 

 

少子化対策はすでに手遅れだと思うのです

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梨畑です。久々の気持ちの良い青空となりました。

大分冷え込んだせいか霜が降りています。

 

今日は10時から、ネコさんの応援があります。枝を固定している紐をすべて切っていってもらう仕事をしてもらいます。既に誘引まで終わっている木もあるのですが、まずは棚を修理ために紐を取らないとといけないので、もったいないですが外すことになりました。

 

二日間でどこまでできるか分かりませんが、がんばってもらおうと思っています。

…もちろん、私もですが。😅

 

昨日、アキモトさんから連絡があり、棚を見てくれる業者との打ち合わせをしているとの事。東海物産とか言う名前を聞いたのですが、間違っていたらごめんなさい。

 

最近、岸田首相の「異次元の少子化対策」がパワーワードになってるような感じで、YouTubeの動画も、それに関連した話題が多くなってきているような気がします。

 

個人的には、少子化を防ぐ術は、もう既に手遅れだと思っていて、それよりもやるべき事は、少子化でも機能する社会システム作りが先だと思うのです。

 

今のままでは、人がいないからできないと言うことが増えていく感じがします。技術の伝承も途絶えていくことが多くなっていくでしょう。人がいなくても大丈夫なように、伝える人がいなくても、記録が出来るような、システムの構築が急がれていると思うのです。

 

それでは。

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梨畑に来ています。雨あがりのためか、肌寒いです。

 

今朝、YouTubeを見たら、ひろゆきさんの動画が上がっていました。「寿司を食って、3日以内に死ぬ人達」と言うタイトルで、タイトル回収を聞いてみたら、コロナワクチン接種後の死亡についての話でした。まぁ最近のニュースを見ていたら、ワクチン接種後に容体が急変し、お亡くなりになる方もある程度いらっしゃるのかなとは思います。ただ、それだけでワクチンは悪だと言うふうにするのはちょっと難しいのかなと思ったりもします。

仮にワクチンが人体に良くないものだとすると、もっと多くの人がお亡くなりになっててもいいはずです。

 

タイトル回収の前に、参政党の神谷さんの話がありました。以前、アベプラでお話しされた時に「農薬は使わなくても収量は上がる」と神谷さんが話されたことに対して、そういうデータはあるのですか?と聞いたところ、今は持っていないが近いうちに公開すると返されたが、未だにデータを出していないところを考えると、そんなデータは存在しないと考えるのが自然だという話でした。

そもそも農薬を使わなくても、収量が上がるのであれば、コストがかかる農薬を使わない農家が増えるはずです。農薬を使うことで病気や虫の被害を減らし、収穫量が増えることは農家であれば分かることだと思うのですけどね。

 

出来るだけ農薬を使わなくても良いように出来るのは、技術のある農家さんの知恵だったり土地柄だったりするわけで、多くの農家さんはそれが出来ない。出来ない農家さんを悪とするのは間違っていると、個人的には思います。

 

それでは。

加戸の既得権益ってなんだろう?

雨が降りそうで、なかなか降りませんね。降らない方がこちらとしては嬉しいのですが。😅

 

先程のプログで、既得権益と言う言葉を使いましたが、さて、加戸の既得権益って一体なんだろうと考えると結構難しかったりします。

 

宮台さんが話していた、日本経済がよくならないのは、既得権益が壊せないからであって、その既得権益とは、何かと言うと、安定した雇用と賃金を保障された正社員であったりします。

個々の能力に応じての賃金であったり、業績の悪化によって雇用が維持できなくなった場合、一時解雇が出来るような、雇用の流動性ができる仕組みがないから、儲かっても儲からなくてもいいように、安い賃金で、たくさんの人を雇うと言うことをします。

これにより、能力のある人が、生まれないようになり、また人手が足りないところに人が回せないと言う、悪循環になっていたりします。

 

つまり、安定を求めるあまり、成長と変化を犠牲にしていて、それが既得権益だと言っているのだと私は感じるのです。

 

それを踏まえると、加戸の既得権益とは何かというのがおのずと見えてきます。安定を求めてしまうと、どうしても成長と変化というのは起きにくくなります。

 

それでは。

昨日の総会の感想

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梨畑に来ています。雨が降り出しそうですね。

 

さて、いろいろ書きたいことがあるのですが、まずは昨日の総会の話についての感想を書いておきます。

あくまでも個人的な感想なので、あまり怒らないでくださいね。😅

 

昨日の総会に出席して、先日の坂井市の広報でもあったように、自治会の機能が弱くなってきているのかなというのを改めて感じました。

どうしても住人が減っていく中で、自治会機能を維持させようと思えば、無理が出てきます。1番いいのは外から人が入ってくるような環境を作ることなのですが、これをするためには、既得権益というか、古いものを壊す必要があって、なかなかそれをするのも難しいだろうなというの感じました。

まぁ、自分が歳をとってしまったと言う部分もあるんですけどね。前の自治会で大喧嘩をした時は、まだ自分が30代だったので、言いたいことをズケズケと言いましたが、今はそれを言ったところで、反撃にあって、自滅するのがオチです。

ただ、前の自治会は、私が大立ち回りをしたおかげで、外から入ってきた新しい人がものを言えるような環境になったような感じがしますね。

 

総会の中で、気になった話が2つあり、1つはお金の使い方ともう一つは役員についてですかね。

 

お金の使い方として、できるだけ経費を抑えて集めるお金を減らしたいと言う話がありました。まぁこれだけを聞くと同感なのです。ただ、現在の自治会の機能を維持した状態で、経費を下げていくと言うのはかなり難しいだろうなと感じます。

少しずつ自治会の役割を縮小させていく必要があるのではないかと思ったりします。ただあまり縮小しすぎるとコミュニティーの機能が失われたり、災害時に困ったことになったりするかもしれません。その辺の塩梅が難しいですね。

ただ、何もしなくても、おそらくできないようになっていくはずですから、いずれ縮小させざるおえなくなるのではないかと感じます。

 

次に役員についてなんですけれども、役員報酬が高すぎるとか言う話がありました。これについては、私は逆にもっとお金を渡しても良いのではないかと思ったりします。つまりそれだけ普段の仕事以外にも仕事をしないといけない負担がありますので、それをやってもらっていると言う意味でも、報酬はあげたほうが良いのではないかと思ったりもします。

報酬を下げるのであれば、仕事量を減らしていく必要があると思います。

 

あと役員の定年制ですが、これは定めない方が良いと感じます。同じ人が何度もするというのはあまりよろしくは無いのですが、人が減っていると言う点もあり、2回3回と役員をせざるをえない事は出てくるのではないかと思ったりします。また定年制にすると、役員になる事はもうないと言うことで、好き放題言うこともできるようになるのと、逆に全く無関心になることもあり得るので、地域に住んでいる以上、いつか役員にあたるかもという可能性を常に持たせた方が良いのではないかと感じたりします。

 

どちらにせよ、立て直しをするのであれば、私の次の世代、つまり現在の30代の人が主役になる時期にならないと事は進まないだろうなと感じたりしました。

 

それでは。

金本位制??

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15時の休憩中です。

 

次の日曜日までには荒剪定を終わらせたいと思います。

棚の業者がいつ来てくれるかよくわからないので、荒剪定まで終われば、ひとまず梨の作業は置いておこうと思います。

 

今日の午前中、村の総会がありました。

9時からスタートだったのですが、ギリギリに着いたので、最初の年頭の話があまり聞けなかったのがちょっと残念です。

ただ話の中で少し気になったのが、日本円の発行量が減っていると言う話。これは世界的にも通貨発行量は減っているはずです。理由としては紙幣や硬貨での取引が減ってきて、クレジットや電子決済に移行してきていると言うところがあります。お金を作るにもコストがかかりますので、できるだけ現金の発行は少なくなるように、大部分の先進国はそのようにしているはずです。

話の中では、通貨の価値が下がっているのか、金本位制に移行しつつあると言う話でした。金本位制って言えば、第一次世界大戦前の恐慌で、金と通貨のバランスが崩れた為、現在では管理通貨制に変わっています。どうしても世界の金には上限があるので、現在のように毎年経済成長している中で、通貨の役割としては、足りなさすぎて、おそらく金本位制に戻る事はないだろうと私は思っています。😅

 

https://www.otakaraya.jp/contents/gold-platinum/gold/gold-houkai/

 

おそらくですが、現在の異次元の金融緩和によって、日本円の価値が変わってきているのが危惧されるところで、そういう話が出たのかなと思っています。

対米ドルでは日本円の価値は下がってきていますが、国内での市場では、通貨の供給量が不足しており、通貨の価値が高まり、常にデフレ状態になっています。

 

今、少しずつ物価が上がっているように見えますが、これはコストプッシュによる物価上昇であって、デマンドプルでは無いのですよね。物価が上がっているのに給与が上がらない、いわゆるスタグフレーションになっているのです。

 

通常のデマンドプルによるインフレでは、長期金利の利上げや、増税によって景気を冷やすことができますか、スタグフレーションであれば、もともと不景気なので、増税や利上げをすればさらに悪循環となっていきます。

 

まぁ、とりあえず、まだ調べている途中なので、本当に金本位制になるのかもしれませんので、もう少し調べたいと思います。

 

それでは。