15時の休憩中です。
次の日曜日までには荒剪定を終わらせたいと思います。
棚の業者がいつ来てくれるかよくわからないので、荒剪定まで終われば、ひとまず梨の作業は置いておこうと思います。
今日の午前中、村の総会がありました。
9時からスタートだったのですが、ギリギリに着いたので、最初の年頭の話があまり聞けなかったのがちょっと残念です。
ただ話の中で少し気になったのが、日本円の発行量が減っていると言う話。これは世界的にも通貨発行量は減っているはずです。理由としては紙幣や硬貨での取引が減ってきて、クレジットや電子決済に移行してきていると言うところがあります。お金を作るにもコストがかかりますので、できるだけ現金の発行は少なくなるように、大部分の先進国はそのようにしているはずです。
話の中では、通貨の価値が下がっているのか、金本位制に移行しつつあると言う話でした。金本位制って言えば、第一次世界大戦前の恐慌で、金と通貨のバランスが崩れた為、現在では管理通貨制に変わっています。どうしても世界の金には上限があるので、現在のように毎年経済成長している中で、通貨の役割としては、足りなさすぎて、おそらく金本位制に戻る事はないだろうと私は思っています。😅
https://www.otakaraya.jp/contents/gold-platinum/gold/gold-houkai/
おそらくですが、現在の異次元の金融緩和によって、日本円の価値が変わってきているのが危惧されるところで、そういう話が出たのかなと思っています。
対米ドルでは日本円の価値は下がってきていますが、国内での市場では、通貨の供給量が不足しており、通貨の価値が高まり、常にデフレ状態になっています。
今、少しずつ物価が上がっているように見えますが、これはコストプッシュによる物価上昇であって、デマンドプルでは無いのですよね。物価が上がっているのに給与が上がらない、いわゆるスタグフレーションになっているのです。
通常のデマンドプルによるインフレでは、長期金利の利上げや、増税によって景気を冷やすことができますか、スタグフレーションであれば、もともと不景気なので、増税や利上げをすればさらに悪循環となっていきます。
まぁ、とりあえず、まだ調べている途中なので、本当に金本位制になるのかもしれませんので、もう少し調べたいと思います。
それでは。