先週の26,27日と今日3月4日に、鯖江まで玉掛けの講習に行ってきました。
実技は雨の中で、むちゃくちゃ寒かったです。試験官の話だと、それでも前日の試験よりも暖かかったそうですが、雨にあたったまま外に立っていると、ものすごく体温が奪われる感じがしました。
玉掛けの資格を取りに行った理由は、大根の出荷で使う鉄コンの積み下ろし時に、チェーンブロックで吊り上げるときに必要だと思ったからです。結果、チェーンブロックでの吊り上げでは、玉掛けの資格は必要ないとの事。なーんだ。^^;
何故、玉掛けの資格が必要だと思ったのかは、前の職場でホイストを使ってワイヤーロープによる吊り上げを行う時、吊り荷をセッティングする資格として必要だという基準があったからだと思います。ホイスト自体は、水平移動しないタイプだったので、クレーンの資格は必要なかったのですが、ワイヤーロープで玉掛けをするときによく事故が発生していたためでしょう、玉掛けの資格が必要だったわけです。
今思うと、世間よりも安全に関する基準を高めにしていたんだなと感じます。そのあたりはさすがはトヨタ・ダイハツだと思います。
まぁ、そこはおいといて。
ワイヤーロープとか、ベルトスリングとか、吊り具ってシンプルですが、扱いが難しいです。今回実技ではベルトスリングでしたが、目通し吊りで掛けるとき、ベルトの絞りが足りないと吊り上げた時に吊り荷が傾いたりすることが分かり、掛け方ひとつで安定性が変わってくるものだと思いました。
クレーンを持つことはないとは思いますが、玉掛け講習を受けたら、クレーンの資格も取ってみたいなと思ってしまいました。また機会があればチャレンジしてみたいです。
あっ、いちおう資格は無事取れました。でも、たぶんギリギリの成績だったと思います。
それではこの辺りで。