ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

思いは新規就農者に私のような苦労をさせたく無いということ

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今日はスイカの準備です。大根を植えていた圃場でスイカをつくります。

今肥料まいています。

 

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昨日の取材の終わりに、お土産をいただきました。ありがとうございます。まだ中を開けていないのですが食べ物っぽいので、梨畑を手伝ってくれた友達に分けようと思います。

 

昨日の取材は草刈り機がメインなので、あまり私の事は書かれないと思うのですが、どのような記事になるか楽しみですね。

事前にホームページとか知っててくれたみたいで、もしかしたらブログも読んでくれてるのかな?結構ネガティブな記事が多いので読む方はゲンナリとするかもしれませんね。ごめんなさい。

 

少しずつ明るい記事も書けたらいいかなと思っているんです。ただ取材の最後にも聞かれたのですが、今思ってる事は、やはり新規就農を目指している人が、私が苦労したようなことを体験して欲しくないというのが強くて、どうしてもネガティブな情報が多くなる感じがしますね。

 

取材の時も少し話したのですが、ふくい園芸カレッジは、私が入った時、全国的にも珍しい模擬経営を学べる場としてすごく魅力的な場所です。

今はだいぶふいんきが変わっていて、私がいた頃よりも自由度が低くなったと聞いています。その辺は少し残念なところですが、それでもまだ他のところよりかは自由度があるような感じもします。

なので、カレッジに入るのはオススメができるのですが、就農準備、就農後、地域と行政の考え方の違いがあってうまく連携が取れていなかったり、農家側は空き農地はあると言う話をしても、行政側は実は農地は空いていないと言うことを把握していたり、把握しているにも関わらず新規就農者を受け入れようとする取り組みをしていたり…、結構ちぐはぐなんですよね。で、うまくいく人は良いのですが、たまにそのちぐはぐに巻き込まれて、自分が思い描いていたことができなかった人も出てきたりします。

 

完璧にしろとは言わないんですけれども、せめて問題を把握しているのであれば、それを改善するような取り組みを目に見える形でやって欲しいなと思うのです。私の目から見て、今も受け入れるだけ受け入れて、後は知らんと言う感じがするのです。

 

今まではそれが通用していたかもしれませんが、今後は私のような発信をする人が増えてくると思うので、マイナスイメージができるのは必然だと思うのです。

 

変わってきたなと思えるような感じになってくれたらうれしいですね。

 

それでは。