おはようございます。
今日は曇り空ですね。灌水しに行こうと思ったのですが、帳簿の入力をしていたらこんな時間になってしまいました。今日は日差しがあまりないと思うので、落ち着いて作業していきたいと思います。
昨日、野村先生がスイカを見に来てくれました。葉焼けがひどいのと、梶のスイカが家の隣の畑と比べて大きくならない話をしました。
梶のスイカが4/16、家の隣が4/17定植で、どちらも同じ苗出しの日のものなのです。
野村先生から、辻さんからトレファノサイドを使っているみたいだから見てやってくれと言われたらしく、あれ?そんな話、辻さんにしてないけど…と思ったけど、あぁブログを読んで知ったのねとわかりました。
トレファノサイドは薬害が発生しやすいらしく、使い方が難しいとのことで、このあたりでは使わないそうです。
余談ですが、以前味きららの名付けの人から聞いた話では、奈良県ではトレファノサイドが主流だそうです。ただ、使い方がちょっとこのあたりとは変わっていましたが。そのやり方は来年やってみようと思っています。
今のところ、除草剤による影響と思わしきモノはなく、クレマート、トレファノサイド、除草剤なし、ともに同じような感じの生育です。
私の予想ですが、結果はあまり差はないんじゃないかと。😅
まぁ、まだまだ先は長いので、注意していく必要がありますね。
葉焼けについては、トンネルの曇りが少ないとのことで、灌水は雨の日以外はほぼやっているのに曇りが少ないのはちょっとまずいとの話でした。
あまりよろしくないのですが、トンネルの裾を上げ、トンネル内の温度を下げるしかないとのことで、昨日から始めています。
これで少しでも葉焼けの進行が緩めばいいのですが。
夕方には開けた裾を閉じていきます。そういえば、私の地元、近江八幡では開閉式のトンネルでスイカを作っていて、暑い時にはすぐ換気できるようにしていました。ただ、ここで開閉式トンネルを作ると、おそらく風に負けてトンネルビニールが飛んでいくだろうなぁと思うので、やらないです。
トレファノサイドの薬害として、野村先生の話では葉がゴワゴワしてくるとの事。
池上の畑でそのような株があったようですが、池上の畑は全く除草剤は使っていないのです。
使ったのは梶の畑です。雑草がひどい場所なので、使わないと大変だろうなぁと思ったので。それでも一畝だけは除草剤なしなのですけどね。どうなることやら。
野村先生の話では全体的に株が老化、徒長しているとのこと。定植して一週間も経っていないことから、はじめからあまり良くない株だった可能性があるとの話でした。
実は同じ新規就農者の方に「今年のスイカの苗、良くないよね。すぐ葉焼けするし、ヒョロヒョロだし…」と言ったら、「そうか?そんなことないと思うけど」と言われたので、私の感覚が間違っていると思っていましたが、野村先生から最初から良くない株だった可能性がある話を聞いて、私の感覚間違って無かったと分かりました。
とはいえ、もう植えてしまったので、あとはどれだけ損失を出さないようにするか…がカギですね。
それでは。