ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

梨、やめないほうがいいですよ。と言われた話

昨日は梶の畑の耕うん。雑草が腰の高さぐらいまで伸びてきたので、草刈り代わりに雑草を漉き込んでいきました。雑草の種類によってトラクターのロータリーに負荷をかけるのか、途中、あまりにもパワーが足りなくて断念。一度、刈払機で刈ってから漉き込むことにします。

 

今日は、池上の畑のツルまくり。すいかが欲しい人は、早めに来てくださいね。朝から欲しい人が来るので、いいものから順番になくなっていきます。

残ったいいものは、明日までハウスで保管する予定です。ほしい人は声をかけてください。

 

さて、昨日の続き。

 

梨畑を辞める場合、問題になるのが今年設置したカラス除けのワイヤー等。これは坂井市の補助で導入したので、7年ぐらい使わなければ補助金の返還をする必要があります。どのくらいのお金が必要なのかわかっていないのですけど、以前コメリで4mのパイプを100本買ったときは10万円ぐらいかかっていたので、パイプ200本で20万円ぐらい。あとワイヤーが1巻5千円程かな?20巻で10万円。それとワイヤーとパイプをつなげる金具が一つ500円として200個で10万円・・・って感じかな?全部で約50万円ぐらいだろうか?

 

まぁまぁ金額がデカいのと、梨を辞めることで売り上げが減少することから、農林事務所の担当者から「辞めないほうがいいですよ、もったいないですよ。」という話をされました。

 

とはいえ、続けるにせよ、梨畑の土地を購入するっていう話になっています。それが約50万円ぐらい。どちらにせよ同じぐらいの金額であるならば、辞めるのも続けるのもそんなに変わらないのかなって感じがします。売り上げは下がりますが、その分時間は出来ますし、その時間を使って短期の派遣で収入を得るっていう方法もありかなって感じもします。(12~2月の3か月働く感じの仕事)

滋賀と違って福井は工場が少ないので、派遣の仕事といっても多くて月に15万円ぐらいしかならないかもしれませんが、公庫への返済の足しにはなる感じがします。

 

カラス除けのお金より梨畑の購入代が20万円以上少ないのであれば、続けるべきか否かで結構悩むところなのですが・・・まぁ、おそらくそんなに変わらないのでは、なんて個人的には考えてしまいます。

 

あと現在の梨の管理についてですね。周りから「柳澤さんは管理が出来ていない。」っていう人と「いや、柳澤さんより管理できていない人はもっといるよ。」っていう人と分かれていて、どっちが正解なんだろう?って考えるのですよね。

おそらく両方正しいのかな?と思ったりしますが、「管理が出来ていない」って、直接言われるのは正直キツイなぁなんて思ったりします。なので、そのあたり農林事務所の三輪さんにもう一度話をしてみてどうなのかというところと、もし続けるとしたらカレッジ研修生の為の研修の場として使えるようにならないかっていうところを相談してみたいなぁと考えているのです。

 

それでは。