ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

治安が悪くなっていきそうだなぁ

友人とこのミディトマト収穫を手伝った後、その友人と一緒にラーメンを食べてきました。

明日も朝からその友人の収穫を手伝う予定です。

 

さて、今日の安倍元首相の国葬儀、無事に終わったみたいですね。よかったです。

 

で、YouTubeを見てみると、国葬賛成派、反対派それぞれいろいろと動画を出してて、それぞれ真逆の話をしている感じがしますね。気になったのは、国葬賛成派の動画で、献花をする人の長い列を見て「6割近くの国民が反対しているっていうのはメディアが作った嘘だ」っていう話。あと国葬反対デモに中核派がかかわっているとか。

 

どちらかというと国葬反対派の私がいうのもなんですが、国葬反対派の多くは国葬に参列せず、普段の生活を送っていたと思うのです。国葬実施については冷ややかな感じで見てたというのが正しいのではないかな。

 

世論調査はマスコミがやっているところが大きいので、本当に6割の国民が反対していたのかという点に関しては分からないところですが、少なくても過去の総理大臣経験者の国葬を見てみると、今回の安倍元首相の国葬はものすごく異様で、人としての感覚があれば、その異様さに気持ちが悪いというか納得できない人が多くいるのではないかと個人的には思います。

 

一番の異様さは、スジを通すというか、反対派に配慮したり根回しをしなかったこと。

 

過去の総理経験者の国葬では、衆参両院の長に意見を求め、ある程度反対する勢力を抑え、参政反対の妥協点を見出しながら執り行われました。今回はそれが全くなかったことは、ものすごく異様です。国葬義が無事に終わったことで、この国はすでに独裁的な内閣によって運営されているんだなぁということを感じました。

 

あまり想像したくはないのですが、暴力によって変化を求める人がこれからも増えていくように思ったりします。

すでに経済的に困窮している人が無敵の人になって人を殺すといった事件が多く発生していますが、今のこの国ではそういった社会的弱者を見ないようにしている、特に政治家を殺してしまえば、テロリストとして扱われ、問題の本質と違うところに話が持っていかれるところに恐怖を感じたりします。

 

治安はますます悪くなっていきそうですね。

 

あともう一つ気になったのが、安倍元首相のお骨をわざわざ国葬義の会場に持って行ったということ。仏教徒ではないので何とも言えないのですが、死んで49日以上経過したのにもかかわらず、納骨されずに骨があっちこっちに行くことは、不憫でならないなぁ、かわいそうだなぁって思ったりします。

早く静かに眠らせてあげてほしいなぁと思ったりするのです。

 

それでは。