大根の防除中です。
防除の間隔が少し開いたので、虫食いが目立つようになりました。しばらくはこまめに防除したほうがよさそうです。
お昼の休憩中に、いくつか昨日の国葬儀のまとめみたいな動画を見ていました。いろんなコメンテーターの感想や学者の意見を聞いていると、やはり根回しが足りなかった感じがします。
根回しがしっかりできていれば、国葬儀の反対も少なかったのではないかと思ったりするのです。
歴史学者の意見では、前回の吉田茂元首相の国葬では野党にも配慮し、いろいろと根回しをされたそうです。また吉田茂元首相は、戦後復興と経済発展を重視し、戦後作られた憲法によって戦争を放棄すると言うことを内外にアピールしたとのこと。それと比較をすると今回の安倍元首相の国葬儀は、まったくの真逆らしく、経済よりも利権、平和よりも分断を重視した政策であったと言う話です。
この辺は1つの日本の政治の変革というか、国会を重視した政治から内閣を重視した政治に変わってきたことを意味しているとのことです。もはや野党は必要なく、政府与党だけで政治を推し進める政治に変わってきていて、間違った方向に進んでも誰も歯止めをかけることができないといった感じにはなってきています。
日本はどうなっていくのでしょうね。
最後に菅元首相の安倍さんへの弔辞がものすごく良かったと言うことで、今晩でも聞いてみたいと思います。
菅元首相の弔辞の中の出た山県有朋の句、「かたりあひて 尽し丶人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ」。
まだ菅さんの弔辞は聞いていないのですが、この句を聞くだけでも、涙が出てきますね。
菅さんて、ものすごく熱い人だったんだなと今更ながら思ってしまいます。
それでは。