ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

少子化対策よりも人口減少による社会システム機能低下への対策が最優先のような気がする

どうも福井県と同じ人口が消えたようです。

 

福井県の人口が丸ごと消えた! 岸田政権「異次元の少子化対策」に突きつけられた「過去最大の人口減」という現実 (msn.com)

 

以前にも、少子化対策はすでに手遅れだと書きました。仮に少子化対策をして出生率が上がったとしても、出産可能な年齢の女性がすでに減ってしまっているので、焼け石に水のような気がしますね。

 

少子化対策をしないよりもした方がいいのですが、これから亡くなる方が増えていくので、その方々以上に子供が増えないと人口が減少するのはほぼ確定だったりします。少なくとも団塊ジュニア世代である50~40代の方がお亡くなりになるまでは、日本の人口減少は続くだろうなぁと思います。

 

今、だいたい90歳弱ぐらいまで生きる人が増えているので、少子化対策の効果が出たうえで日本の人口減少が止まるのが、おそらく早くて今から50年後ぐらいではなかろうかと。だいぶ前の政府の予測では2050年には日本の人口が1億人を割り込むとのことでしたが、もっと早い段階で1億人を割り込み、50年後だと人口は8~7千万人ぐらいになっている気がしますね。

 

8~7千万人ぐらいになっていたら、日本国内でなんとか食料を賄えられるようになっていくのではないでしょうか。今の人口では、現在の消費量を国内だけ生産しようと思うと、小麦だと現在の日本の農地の約3倍の農地が必要らしいです。どこにそんな土地があるねんっていう話ですよね。(小麦から米をメインにすれば大丈夫っていう話もありますが。😅)

 

少子化対策よりも、人口減少による社会システムの機能低下の対策が急務のような気がします。特に2025年には団塊世代が全員75歳以上になるので、それまでに考えられる問題を洗い出して対策する必要があると思うのです。

 

それでは。