やはりインボイスは、やるべきものではないなと思ったりします。
先日、請求書を送ってこない事業者に請求書もしくは領収書を送ってくれと連絡。消費税の申告で使うからと、インボイスを求めたわけです。で、今日、明細書という形で、インボイスになるのか怪しい感じで届きました。😅
請求書でなくとも適格請求書の要件さえ整っていれば、領収書等でもインボイスとして認められそうな気がするのですが、意外とその要件が整っていない、もしくは整っているような感じがするものがあったりします。
適格請求書の要件としては以下の6項目
①適格請求書発行事業者の氏名又は名称及び登録番号
②課税資産の譲渡等を行った年月日
③課税資産の譲渡等に係る資産又は役務の内容
(課税資産の譲渡等が軽減対象課税資産の譲渡等である場合には、資産の内容及び軽減対象課税資産の譲渡等である旨)
④税率ごとに区分した課税資産の譲渡等の税抜価額又は税込価額の合計額及び適用税率
⑤税率ごとに区分した消費税額等
⑥書類の交付を受ける当該事業者の氏名又は名称
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/pdf/qa/01-09.pdf
で、今回届いた明細書の怪しい部分というのが、②の課税資産の譲渡等を行った年月日。明細を作成した日が書いているのですが、サービスの提供もしくは請求日が入っていないのですよね。明細の作成日がサービスの提供もしくは請求日ということでいいのかな?というところでうーん。。。悩む。😅
インボイスの悪いところは、請求書の書式が統一されていないこと。要件さえ満たせばOKっていう感じで、発行者が自由に書式を作れるっていうところはいいのかもしれませんが、インボイスを保管する側としては、要件がちゃんと見たいしているのかというところを細かく見る必要があり、要件を満たしていなければ、要件を満たしているインボイスを発行してもらうよう請求する必要があります。これ、意外と多いって・・・😅
書式が統一されていたら、要件のチェックが簡単になるのでいいのだけどなぁ・・・どうにかしてくれんかなぁ・・・虫眼鏡が必要なぐらい小さな字もあったりするし😢
うちみたいに取引がほとんどないところであれば、作業が一日あたり1~5時間ほど長くなるだけで済みますが、取引が多いところだとものすごい地獄になっているだろうなぁ・・・・と。😅
まぁ、半年ぐらいたてば、まともなインボイスを発行するところがほとんどになるはずなので、作業も減ってくるでしょうが・・・
インボイス賛成の人は、インボイスの管理や帳簿を付けたりしていないのでしょうね。また消費税の確定申告も税理士や会計士に任せているっていう感じだから、しったかで賛成しているんじゃないかと・・・😅
(もはや愚痴)
うーん、やはり明日、この明細がインボイスとしてOKかどうか確認しに行った方がいいなぁ・・・あっ、明後日が雨だから明後日にするか。うーん、めんどくさいなぁ。😅
それでは。