ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

担い手を育てるというのに違和感

今日は雨予報のはずでしたが、晴れて暑いぐらいです。😅

 

【組合長座談会・農業協同組合がめざすもの】担い手育成に総合力を生かそう(2)|JAcom 農業協同組合新聞

 

担い手を育成しようという話ですが、この座談会に個人的には違和感があって。😅

何が違和感なのかというと、担い手の話というと農家や農業をする人の担い手の話が主なのですよね。なのに、座談会のメンバーが司会を除いてJAの幹部のみ。何故農家がいない?😅

 

農業をはじめて、前職とくらべるとものすごく変だと感じることの一つに、農家が担い手を育てないというところ。担い手を育てている農家もいますが、ごくわずかで、ほとんどが農業辞めたらそのままって感じになっています。

 

まぁ、私も担い手を育てていないので、偉そうなこと言えないのですが。😅

ただ、やってみたいという人がいたら、いつでもおいでって話していて、実際に作業を手伝ってもらったら、その分の賃金を払ったり、賃金が発生しないような作業の場合は、何か知識が得られるようなことを話したり資料を渡したりしています。

 

農家自身が担い手を育てようとする環境を作らないと、担い手なんてすぐいなくなると思ったりします。

 

また、JAにも言える事ですが、JAはJAを育てることに力を注ぐべきだと感じます。農家を増やそうとか、増えないのであれば賦課金とかで収入を増やそうとかするのではなく、自分の力で利益を出せる仕組みを作らなければ、消費税だのみの日本政府と同じように腐敗するだけだと思うのです。

 

まぁ、個人的には落ちるところまで徹底的に落ちた方がやりやすいのではないかとも思ったりもしますね。

 

それでは。