ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

担い手問題は難しい

狩猟免許試験の合格通知が届きました。

 

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3月に入ったら免状を農林事務所まで取りに行きます。農林事務所が近くて良かった…😁

 

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先程、村の野菜組合の総会が終わりました。

 

総会のあとに、丘陵地や加戸地区での担い手についての話がありました。

 

現状はどうなのかという話があったのですが、現状分析をしても、どうすべきか、方向性が分からないだけのような気がします。農林事務所としては、産地を維持するためにも、農家の減少を防がなければいけないというのがあります。しかし、今は生産性が向上して、しかも大規模化する農家が増えているのですから、農家が増えても生産する土地がないのではないかと考えます。

 

担い手を確保する必要はありますが、担い手となる人が生活するのが難しい現状なので、しばらくは農家数は減り続くだろうと思います。

 

で、一つ思うのですが、事業継承をしていく形にしないと、なかなか上手くいかないのではないかと感じます。

 

今の日本の問題も、若い世代に事業継承をしてこなかったために、起きていることが多い気がします。

事業を任せるにしても、70、80の人が50、60の人にバトンタッチしてたら、そりゃ、行き詰まってくると思うのです。

 

本来であれば、40、50の人が、20、30の人に任せる事で、早く引退出来るようになるし、若いので技術の伝承もしやすいと思ったりします。

 

それでは。