先日のスマート農業推進大会の資料をPDFにしました。欲しい人は連絡ください。
前回の農テラスの動画の続きです。
今回は②農業は分の悪いビジネス について
タイムリーなことに、スマート農業についての話もありました。
山下さんの考えているスマート農業と坂井市や行政が考えるスマート農業ではちょっと考え方が違うことが見えてくるかもしれません。先日のイベントで分かったことですが、坂井市や行政が考えるスマート農業も間違いではないのですが、狭い意味での話に感じました。(なので、広い意味でのスマート農業にも取り組むのかな?と期待していたのですが、期待外れということが分かり、本当に残念です)
今回の動画で一番重要なところは「ビジネスは課題解決」であるということ。
山下さんも話していますが、農業って誰かの課題解決していないことが多いのですよね。先日配布されたJAの機関紙の表紙に、園芸カレッジ卒業生の阿閉さんが載っていましたが、彼が作っている花の中で「食べられるキク」というものがあるそうです。花卉は農作物の中でも大量に農薬を使うのですが、阿閉さんは食べることが出来るキクというものに需要があるとして、口に入るものだから農薬を使わないよう栽培しているとのこと。これってキクを安全に食べられるようにした、立派な課題解決なんですよね。
うちは農作物に対してそういった課題解決になるようなものが一つもないので、ビジネスとしては終わっているのですが・・・😅
あっ・・・大根は需要に応じて生産をしている部分もあるので、やや課題解決になっているかもしれませんね。スイカや梨は、生産者のエゴで作っている部分が大きいですし・・・😅
それでは。