ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

区切りとして、新たな始まりとして。

カレッジの修了式が、園芸カレッジではなく、例年通りの団地センター(丘陵地支援センターと同じ場所)に変更になったようです。個人的には(例外的という)印象に残るためにも、園芸カレッジでの修了式をやって欲しかったのですが、私が準備するわけではないので仕方がありません。

つい最近、『卒業式は人間関係をチャラにできる素晴らしいイベント』という記事を読みました。

 https://www.news-postseven.com/archives/20200315_1548238.html

 
私は修了式というとカレッジから解放される!という感覚よりも、ようやくスタートラインに立てるという感覚が強い気がします。記事を読んで、あ~なるほど、研修生としての人間関係のリセットもあるなぁ~と思いました。もちろん修了式後も付き合いが続く仲間もいますが、これにより疎遠になっていく仲間もいるかと思います。

『(カレッジの)修了式は意味があるのか?』という話を、ちらほらと聞くことがあります。どちらかというとカレッジに対して批判的な方から聞きますが、『3月末と言えば、農業でいうと圃場準備や育苗で忙しい時期。そんな時期に修了式を行うこと自体が、(農業研修を行う機関として)おかしい。』と、もっともな理由を言う人もいるのです。

私は、一つの区切りとして修了式はあってもいいかと思います。ただ、作業が追われているとかで、どうしても行けない場合は欠席してもいいんじゃないかな、と。
修了式自体も、だいたい30分ぐらいの短時間で計画されています。ほんの少しの時間ぐらい何とか捻出できなければ、今後自分の時間すら作れないのではないかと感じます。

今後もカレッジと関わることがあるかと思うけど、一つの区切りとして。また新たな始まりとして、修了式に出ます。